う〜ん…初期設定の紹介が終わって、物語が動き出した2話のタイミングで
1週お休みを挟んだのがデカいかなぁ…と思います。
と言うのも、今回の話が通常通りに描かれていたら、没入感も高まって
あちこちで膨らんでいく謎にワクワク出来たかもしれませんが、
休み明けとなると、風呂敷を広げただけで話があまり進んでいない印象の方が
強く残ってしまったんですよね。
ああそっか、そう言えばまだこの段階だった…なんて。
いや、決して内容に不満がある訳じゃないんです。
振り返りの描写だって、冒頭で約2分弱も使って、
「不審火」「山原浩喜」「怪しい男」などの気になるワードとともに
今までの話をおさらいしていく方法をとっていたのには、
空いた時間を取り戻そうという丁寧さが感じられましたし。
前回で私が指摘した、クスッと笑える要素多めの消防団パートも
今回は”ガス抜き”に徹していて、
その分、些細な違和感や不気味なシーンを増やす事で
コミカルとシリアスが丁度良い塩梅に仕上がって、
ミステリーとして純粋に見やすくなりました。
ただ単に、3話分放送した上でお休みだったら良かったのにな…ってだけなんです。
前回よりも今回の方が、早く次を見たい気持ちにさせるラストにもなっていましたしね。
まぁそれも、先週は平日のゴールデン帯から世界水泳の放送があったので
仕方ないと言えば仕方ないんですが。
でも、他にお休みする事となった「火9」と「水9(未視聴)」は基本1話完結モノでも、
本作の場合は完全に”連続モノ”なので…編成は大事になってくると思います。
例えば、スケジュールの都合上、どうしても2話しか事前に放送出来ないのなら、
せめて別日か当日20時から1時間設けて、「1・2話のダイジェスト版+3話の見所紹介」を
制作してみてもアリだったのかもしれません。
調べてみたら、どうやら8/5の14時30分から
1〜3話のダイジェストはやるみたいなんですけど…ちょっと遅いんですよね。
今回は大分あまのじゃく&編成についての感想ばっかりになってしまって
申し訳ありませんが(汗)
放送再開した事で、徐々に勢いが感じられたらな…と願っております。
あと、話はあまり進んでいないとは書いたものの、内容を見ていると…
放火事件の真相は恐らく、愛人が故に疎外される事となった母の子孫(?)による
復讐って所で落ち着くのかどうか?(だから、作品として世に出す事にこだわるのか?)
そこにも注目しながら見てみるつもりです。
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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