城戸村に向かう信と羌瘣です。
元々予定にあったのものであることは分かっているところ。
よって誰かが攻めてきたとか、そういう戦絡みではありません。
そう考えると信と羌瘣の結婚という流れしか考えにくいところです。
信に子孫がいることは史実でも確定していることなので、誰かとの間に子供が出来るのは間違いありません。
そしてその相手が羌瘣なのも確実。
ということで今こうやって信も将軍になったところで結婚を確定させるのも、また物語として重要なものになるでしょう。
次の戦は李牧が攻め入ってきて、秦国としては手痛い状況になるものです。
その後の結婚よりも、今この時にしておく方が流れとしては分かりやすいのかもしれません。
史実での羌瘣将軍は男
羌瘣は実在した武将
城戸村で信と羌瘣が結婚か
最有力と思われているのが信と羌瘣の結婚です。
キングダム766話で「今日だっけ?」「今日だよ」という発言があったので事前に分かっていたものなのは確実。
よって何者かが城戸村を襲っているという類の戦絡みではありません。
またそれに続いて羌瘣は「参ったな」の一言です。
それに対して羌礼が変わって準備をしておいたという発言。
やはり花嫁としての準備と考えるのが妥当でしょう。
信に子孫がいるのは確実であり、後に飛将軍と呼ばれる有能な李広という人物も現れるところ。
この李広は前漢時代の将軍で、実に三人の帝(文帝・景帝・武帝)のもとに仕えています(ただ武勇に優れながらも功績はあまり認められなかった人物でもある)。
よって信に子供が出来るのはマストと呼べる史実の確定事項です。
キングダムの二人の関係を考えても、ここで結婚をして、それから後に子供を出産というのは不思議もありません。
実際に史実において羌瘣が登場するのは趙の滅亡となる戦までです。
それ以降は言ってみれば信の帰りを待つ側としての登場になっていくのかもしれません。
このタイミングで生まれ故郷であり、漂の墓標もある城戸村にて結婚式を挙げるのは不思議でもないでしょう。
まさか尾平に子供が出来たとか、そういった仲間がらみのものでもないはずです。
そんなことでわざわざ跨ぎで描写を引き出すとも思えません。
それなら嬴政に子供が出来たときに、もっと大騒ぎをしていたはずでしょう。
よって二人の婚儀が濃厚と言えそうです。
戦前の箸休めは最後か
次なる戦は李牧の侵攻というものになります。
姚賈のこともありますが、秦国からすれば寝耳に水の状況での対戦となるのか。
何にしても王騎将軍が防衛として繰り出した馬陽の戦以来となる李牧を総大将とした(あの時は表向きは龐煖でしたが)秦国への侵攻劇です。
しかもあの時よりも大規模であり、史実においては実際に秦国が土地を奪われてしまうという事態。
この時代に秦国に対して大規模な領土奪還、というか奪えた将軍は一人もいませんでした。
李牧が如何に史実でも特別視される最強武将の一人であるのかが示される戦です。
そんな大戦争の前の箸休めということで信と羌瘣の結婚が描かれることになるのか。
何となく笑いに満ちた式典になる気がします。
また緊張でガチガチの信が見られるのか。
実は後に起こる趙への最終侵攻戦では李信と羌瘣は別の場所にいます。
この結婚から先に述べた秦国への領土侵攻してくる趙との戦で何かしら部隊を離れるような事態になるのでしょうか。
結婚ではない可能性はあるのか
もちろん二人の結婚式という話ではないことも考えられます。
城戸村に行くということで、将軍となった信の凱旋にはなりますが、ただ違うとなれば理由も薄いものになりそうです。
確かに信は城戸村には戻っていない気もするところ。
将軍となったことを漂の墓標に捧げるということも考えられましたが、それならなったばかりの時に向かうもの。
また先述の通り、誰かの冠婚系でわざわざ「羌瘣が準備」というのも異質でしょう。
そして嬴政のときも別段、信が何かしら動きを見せた訳でもないので、そんなものに描写を取るとは思えません。
咸陽では韓非子問題で色々と揉めているところだったので、本営が絡む何かもないはずです。
となれば、やはり信と羌瘣の二人の婚儀というのが妥当に思えてなりません。
またキングダム767話の情報が出次第、記事を更新していきますので今しばらくお待ち下さい。
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Source: マンガ好き.com
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