ツッコミつつ何やかんやで好意的に見ていたんですけど…
今回の宗介(中島健人)の別人っぷりや、お仕事パートの雑な描かれ方には
さすがに冷め切ってしまいましたなぁ…。
後者から先に書いてしまうと、
会社に出勤し続けている社員たちには…てっきり、副編集長が助けを求めた時に
実はあれから私達も反省していて資料や企画書を集めていました!みたいなサプライズで
“デレ”の対応をしてくれるんじゃないかと期待を寄せていただけに、
ただサボっていただけだったのは残念でしたし。
人生をかけるほどの雑誌好きであれば、彼が黙っていたのは確かに許せなくても、
廃刊という現実を受け入れられなくて隠していたとは考えつかなかったのかと
疑問でしかありませんでした。
結果的に「みんな大人気なかった」という単純な解決方法で終わった理由としては、
廃刊という危機的状況を描く中で
合間合間に三角(四角)関係を混ぜ込んだ構成になっていた事が、
愛(小芝風花)が今何に対して悩んでいるのかが分かりづらい複雑さを生んで、
そっち方面での話を尺の都合で膨らませられない所から来てしまったんだと思います…。
で!宗介は前回までとは最早違う人な件。
タブレットに集中し過ぎて周りを俯瞰的に見られていないからなのか?
愛が自分を避けている事に対する解釈が的外れだったんですけど(笑)
「君の友達」っていう、まるで”自分の知らない人”風の言い方をしていた辺り、
あの場を去って放置した梨沙の事は頭から抜け落ちているようですし、
ついでに言えば、同姓同名である愛の名前が気に入らないと言っていた過去も忘れているみたい。
「俺だけ苦しんでた」はい?あんなにいろんな人にパワハラしてたのに??
羽田空港の回や外国人デザイナーの回を見せてやりたいわ!とも思ってしまいましたわ(苦笑)
つまりは…「彼女はキレイだった」というタイトルからして、
“可愛くてキレイだった当時の佐藤愛”に理想を重ねているだけで、
“佐藤愛”と名乗っていて、その人がキレイな人であれば誰でも良いって事なんですよ。
梨沙からのメッセージの「ずっと好きでした」に
申し訳ない感情を浮かべる事なく微笑んでいたのがそれを物語ってましたしね。
最後の急病の件については…
うーんと、最終回でバッドエンドになりがちな”韓ドラあるある”設定ですか?←個人的印象
急激なダイエットで体に負担がかかったのかなぁ…(苦笑)
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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