彼女はキレイだった 7話 感想|樋口を抱きしめてあげたい人続出の回

ドラマ

 

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樋口(赤楚衛二)………やっと”漢”を見せたのに、樋口………………(泣)

主題歌が彼のいる場面でまた流れる辺り、もう彼のためにある曲みたいなもんでしょう。

曲調と心情のシンクロっぷりが半端ないのよ…。

 

今期のフジドラマ、木10のミッチーもそうですけど、人間が出来過ぎているんですよねぇ。

だから、頑張っているのが報われない姿を見るのが辛い。

でも、最後のシーンで、樋口に足りないものが何か、

宗介(中島健人)と決定的に違うものが何かがハッキリ分かってしまった感じかな…。

好きな人ファーストな性格が邪魔しているのか、

普段から大胆な行動が出来ない所が欠点なんだと思います。

 

あの時は体を壊してまで探しに行ったんだから、別に隠す必要もなければ、

なんなら「記事見て心配になって行ってみたんだけど大丈夫だったの?どっか怪我してない?」

くらい言って愛(小芝風花)の気を引かせる事だって出来ただろうし、

愛が宗介を探しに走ってしまうのだって、物語の設定上仕方ないにしても…

走る手を引っ張って勢いでキスする事も出来たはずで。

そもそも、ジャクソンという呼び方に本気度が伝わってこなかったですもんね。

急に下の名前で呼び捨てしたら、ドキッとさせられたのに…。

視聴者は彼が1人で抱え込んでは何もなかったかのように振舞おうとする姿を見てきただけに、

二度とチャンスはないと確定したラストはもう…絶望以外の何物でもないです(泣)

 

一方で、宗介はかなり自分を優先しているのが分かりやすい(苦笑)

凄いよね。梨沙(佐久間由衣)が愛じゃないと知った途端、

なぜそんな事をしたのかの理由も聞かずゴミのように捨てるという。

手紙も書いてきたのに人の話を聞かない。梨沙も元々カミングアウトしようとはしていた。

「話がある」って言われたのにスルーしたのはそっちじゃん!

って心の中でツッコみましたよw

 

ここ最近ツンデレ描写が増えてきて、せっかく(良いように)当初の嫌な印象を

忘れかけていたのに、また回想を流すもんだから、

やっぱり彼とは長く続かなくね…?と思ってしまって。

椅子の高さを調節する時の顔の近さだったり、

飼い犬と言わんばかりにバッグのヒモを引っ張ったり、

半ば強制的に自宅に連れ込んだりするのは”好きだから”やっている行為だけど、

それは愛も彼への想いは同じだから成立しているのであって、

人によってはモラハラに見えてしまうかもしれませんし。

大体…振り方に優しさの欠片もない人ですよ?

仮に付き合って同棲したとして、愛に興味がなくなったら

バッサリ捨てそうな気がしてなりません(汗)

 

という訳で、うーん…2人の両想いは応援しづらいかなぁ…?

「16年前の思い出」という共通点がないまま出会っていたら

好きになる可能性は限りなく低かったとも考えられますしね。

 

ところで、「気がつくと君の事ばっかり考えてる」

「そばにいたいんだ」「君が好きだ」の胸キュン台詞三連発…

あのシーンだけ”長谷部宗介”じゃなくて、”セクゾ中島健人“に見えたのは私だけ?(笑)

大サビ前に言ってそうな感じ。 

 

 

↓前回の感想はこちら↓

rincoro-ht.hatenablog.com

 

 

Source: りんころのひとりごと。

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