ダイヤのA actⅡ277話のネタバレを掲載しています。277話では、降谷がフォアボールを出し、2アウトランナー一・二塁のピンチで4番山岡が打席に入っていく。山岡のスイングが降谷のストレートを捉えるが、麻生がファインプレーでピンチを凌いでいく!?ダイヤのA actⅡ277話の内容を知りたい方はご覧ください。
ダイヤのA actⅡ277話のネタバレ
5回裏。稲実が先制し2アウト二塁。3番早乙女はインハイのストレートが外れフォアボールとなる。
観客たちは「あー、また」「これで何個目?」「もう5個」「大丈夫かよ」と降谷の状態を案じていた。
「ツーアウトランナー一・二塁」「打席には稲実不動の4番」「関東を代表するホームランアーティスト山岡陸」と山岡が打席に入っていく。
御幸が「ここまでは変化球を意識させてきた」「この打席はストレートで押し切る、ここで止めよう」「全力で来い、お前の球なら捻じ伏せられる」と降谷に伝えた。
沢村は「大丈夫、自分から折れる奴じゃない」「踏ん張れ、降谷」と降谷のことを信じていた。
大和田は「今年の稲実は、先制後打線が爆発することが多いですよね」「その中心地にいるのは間違いなく彼でしょう」と話していた。
稲実顧問は「チーム野球を掲げる国友監督が唯一サインを出さない選手」「伝統ある稲実の歴史上でも初めての男」と考えていた。
去年秋。ダークホースである鵜久森に敗れたあの一戦は、チームに相当なインパクトを与えた。打たれた成宮はもちろん、点を取れなかった打線にも。当然、4番を任された男も大きく揺れた。
山岡が内野ゴロに倒れると、国友は「なんだ今のバッティングは」「ランナーを進めようとしたにしても半端過ぎる」「あれでどうやって投手に怖さを植えつける」「捕手としての思考回路を生かすのが原田のバッティングだった」「けどお前は原田じゃない、求めているものが違う」「その一振りで投手を絶望に突き落とすことができる、それがお前の持っている力だろう」と伝えていった。
山岡は「バットに当たった時のあの感触」「一瞬で米粒のように小さくなっていくボール」「皆が立ち尽くす中、悠々とダイヤモンドを回る自分だけの時間」「ホームベースを踏む前にもう次を打ちたくなってる、何度だって味わいたい」「あの瞬間のために野球をやってる」「ホームランを打つために」と降谷と対峙する。
御幸が「全力で来い」と直球を要求すると、山岡のフルスイングがボールを捉える。
稲実が「いっ、た」と歓喜するが、山岡は「押し切れなかった」「浅い」と感じており、麻生が「抜かすか」と飛球を追う。
麻生のファインプレーで捕球するが、壁に思い切り激突してしまう。
<<前の話 277話 次の話>>
Source: サブかる
コメント