ボニーは子供の時にCP8のエージェントを倒すだけの力を発揮しました。
CP8のアルファが弱かった訳ではなく、六式を使える当然の強者。
子供に倒せる相手ではありません。
それにも関わらず、ボニーはワンピース1101話で「ニカのような」を思い浮かべて拳を巨大化させて一撃で撃破しました。
まるでルフィのギア3を思わせる攻撃を仕掛けました。
ちなみにルフィがイメージしているのは巨人族であるのは疑うまでもないところ。
技名は“ゆがんだ未来”でディストーション・フューチャーというものでしたが、なぜ巨大化した拳を繰り出せたのか。
ボニーはルフィとの共通点が多く語られていましたが、ここでまた新たに追加されたことになります。
単に父親だったバーソロミュー・くまの腕をモデルにしただけなのでしょうか。
バーソロミュー・くまの拳だった
ボニーはトシトシの実を食べました。
そして老婆の時はソルベ王国のコニーをモチーフに練習していたところ。
よって自分が老化させるだけではなく、単純に「ある年齢の誰かに変化できる」ようなマネマネに近いような機能も持っているのかもしれません。
そうだとすれば、ディトーション・フューチャーで繰り出した巨大な拳はバーソロミュー・くまのものだったと考えられるでしょう。
バーソロミュー・くまは巨人族の血統を持つバッカニア族であり、身体が大きかったのは言うまでもないところです。
ボニーは巨人族を見た訳ではないのでルフィとは由来が異なるはず。
よって、この父親の体格の大きさ、それにプラスしてニカのことを聞いていたので、その動きを追加させてイメージしたのかもしれません。
もしトシトシの実にこういった想像までも現実に変える力があるとすれば、とんでもない悪魔の実です。
それこそニカと同等の力を持っているなんてこともあるのでしょうか。
トシトシの実が強すぎる可能性
ボニーの巨大化した拳の力がトシトシの実の能力だとすれば、イメージで何でも可能ということになるのか。
確かに老婆であるコニーには成れていたので、骨格などを小さくすることは可能なのでしょう。
となれば大型化も可能。
もしボニーが巨人族のことを知って、巨人のような大きな骨格の人物になれるとすればどうなるのか。
戦う時に小人族のある年齢の誰かと、巨人族の強者の誰かを交互に繰り出せば、相手の混乱は尋常ではなくなりそうです。
ニカもふざけた能力でした。
状況によってはトシトシの実も相当にふざけた能力になる可能性もあります。
元よりボニーとルフィは大食いのところから類似点が指摘されていました。
ここに来て、一気にボニーが存在感のある人物へと進化する可能性もあります。
何より11歳の若さでルフィたちと肩を並べる海賊で有り続ける事実が普通ではないものでしょう。
ボニーの潜在力や治療の副作用の可能性
もちろん、この拳の巨大化がトシトシの実と関係ない可能性もあります。
もしそうなら青玉鱗の治療の副作用ということもあるのか。
ベガパンクはこの時点ではクローン技術も完成させられていないと考えるなら、そういった高度な生態変化は出来ないようにも思えます。
もちろんサイボーグのようなものなら可能でしょうが、ボニーにそういった変化はありませんでした。
となれば、元々ボニーに備わっていた能力という可能性はあるのか。
天竜人の血が混ざっていることで”悪魔の実ではない別の能力”が発動している可能性は否定できません。
そもそもサターン聖も姿は牛鬼でしたが、悪魔の実の能力者とは言われていません。
よって、天竜人には天竜人のための能力が備わっているなんてこともあるのか。
さすがに最終章にきて、そういった特殊事例が発生するとすれば、悪魔VS天使と言った戦いのオマージュもどこかで発生するのでしょうか。
果たしてボニーのあの巨大な拳は何が由来で、どういった力を秘めているのか。
また新たな事実が判明次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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