【黙示録の四騎士】37話のネタバレ【アードベックの魔力でパーシバルたちが赤ん坊に】

黙示録の四騎士37話のネタバレを掲載しています。37話では、パーシバルたちがアードベックを追い、水晶の洞穴に入っていく。そこでパーシバルたちは自分たちが赤ん坊の姿になっていることに気づいていく。黙示録の四騎士37話の内容を知りたい方はご覧ください。

黙示録の四騎士37話のネタバレ
1. 破壊力と強度は10倍近く高まる
2. 赤ん坊

黙示録の四騎士37話のネタバレ

破壊力と強度は10倍近く高まる

パーシバルがケルヌンノスの角を斬り裂いた。

パーシバルが「や、やった」「だ、だけどどうして！？」と不思議がると、シンが「魔力がエンチャントされた武器はその魔力の特性がつくだけじゃねえのさ」「破壊力も強度も元の2倍・3倍にかけ合わされるんだ」「特に破壊型の魔力がエンチャントされた場合、破壊力と強度は10倍近く高まる」と説明する。

パーシバルが「みんなぁ、見た見た？」「僕の剣の切れ味」と喜んでいると、ケルヌンノスに捕食されてしまう。

パーシバルが魔力でなんとか押し返し、ナシエンスがミスティレインとベラドンナでケルヌンノスを眠らせた。

ドニーが「さてと、残るはあの聖騎士アードベックのみ」とアードベックに目をやると、すでに逃走を図っていた。

ドニーが「つか、もうあんな野郎放っといて先に進んだ方がよくねーか？」と言うが、パーシバルが「ダメだよ、水晶をあいつから取り戻さないと」と言う。パーシバルが空を飛び「やいっ、出てこいアードベック、水晶を渡せー」「渡すのが嫌ならドルチョモンテたちを元に戻せ〜」とアードベックを探すが見失ってしまった。

ナシエンスが「困りましたね、向こうの方がこの山の地形にも詳しそうですし」と言うと、長老が「おそらく奴が向かった先は水晶の洞穴だ」「これはお前の物だろう？」とパーシバルにカブトを渡していく。

ドニーが「なあ、今あんたが言った水晶の洞穴って？」と尋ねると、長老は「村の近くにある入り組んだ洞穴だ」「おそらく奴はそこを根城にしている」と伝え、パーシバルは「いざ、ドルチョモンテたちの救出に」と水晶の洞穴を目指すことを決める。

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赤ん坊

長老が「パーシバルだったか、お前は村の者たちが魔神族とわかった上で助けに行くつもりか？」と尋ねると、パーシバルは「うん、ドルチョモンテはもう友達だし、他のみんなも親切にしてくれたから」と答える。長老が「たしかに皆温厚で戦いを嫌う者たちだ」「それでもお前たち人間と血みどろの争いを続けてきた種族であることに違いはないのだぞ？」と問うと、パーシバルは「そうかな〜？僕はそんな風に思わないけど」「だって、じいじを殺した父さんが人間だからって僕は人間を嫌いになんてならないもん」「父さんが悪い聖騎士だからって僕は聖騎士を目指すのをやめようとは思わないよ？」「ハウザーさんみたいに優しくて格好いい聖騎士だっているし」「それと同じ、いい奴に人間も魔神族も関係ないもんね」と答え、長老は「お前の考えはよくわかった」「では、皆のことを頼むぞパーシバル」と伝えていった。

パーシバルたちが水晶の洞穴を目指しに村を出ると、長老が「不思議な少年だな」と言い。シンが「田舎者なだけだろ」と返し、長老は「だが納得した、あれが予言の騎士〈黙示録の四騎士〉」「世界に希望をもたらす者、か」と言う。

パーシバルたちは水晶の洞穴の入り口にたどり着く。

シンが「気味の悪ィ魔力を感じる、敵の魔力だな」「十中八九奴の罠だぞ、不用意に突っ込むんじゃ」と伝えようとするが、パーシバルたちはお構いなしに洞穴に入っていった。

パーシバルが「けど、ドニーの言う通りかも」「あの人今まで戦った聖騎士の中でも一番弱いような気がする」と言うと、アンも「たしかにイロンシッドと比べたら武術の腕はまるで素人だったかも」と納得する。ナシエンスが「だからこそあの人の魔力が気になるんですよ」「パーシバルがアンと戦っている間にも彼は魔力を使わなかった」「つまり、破壊型や付呪型ではない何か別種の」と分析を口にしていると、アードベックが「おめえたちの言う通り戦いが得意でねえ」「だから魔力で仕留めさせてもらう」「だが、オラの魔力は効果が現れるまで時間がかかる」「こうやって迷路誘い混んで足止めしなけりゃ負けちまうだよ」と告げていった。パーシバルが「足止めされたって僕らは負けないぞー」と言うと、アードベックは「威勢のいい小童共だべ」「だが、気をつけるだよ」「追い詰めたはずが追い詰められていることもあるだ」と言い、パーシバルのカブトが突如ズレていく。