【カイジ賭博堕天録24億脱出編】407話のネタバレ【マリオ消滅で遠藤がブチギレ】

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カイジ賭博堕天録24億脱出編407話のネタバレを掲載しています。407話では、マリオが行方不明になり、20分経ってもその姿を発見することはできなかった。遠藤はブチギレ、応援をデパート内に送り込む。カイジ賭博堕天録24億脱出編407話の内容を知りたい方はご覧ください。

カイジ賭博堕天録24億脱出編407話のネタバレ

捕物は生モノ

遠藤が「ここ肝心、落ちつけ」「現状、今この場を支配しているのは我々だ、そこは安心しろ」「たしかにマリオは最初の網、間近で包囲している」「追尾班の網はイレギュラーが起因のわずかなほつれ」「そのアクシデントに乗じてすりぬけた」「結果、今行方不明」「が、奴を包むもうひとまわり大きな網、箱、この百貨店から抜け出せたわけじゃない」と告げ、西嶋は「は、分かります」「それはそうです、奴は外に逃れた、というわけではありません」と納得した。

遠藤が「だろ?なら慌てる必要はねぇ」「奴は所詮、袋のネズミなんだ」「そしてここ、ここが急所、要なんだが、奴はこちらの包囲・追尾に気づいたってわけじゃねぇ」「奴がもしこちらの追尾に気づいていて巻く気なら、エレベーターなんて選ばねぇ、定員オーバーでこちらがつけず、おいてけぼりを喰らったのはあくまでアクシデント、奴が画策したことじゃねぇっ」「奴が追尾に気づいていて巻く気なら、エスカレーターや階段を爆走したはず」「よってこちらはオタオタすることなくこれまで通り閂、この百貨店の出口3ヶ所をキッチリ固めること」「施錠、この百貨店の外へマリオを逃さぬようキッチリロック」「これさえ出来てれば基本問題ない」と伝えると、西嶋も「は」「たしかにそう思います、私も」と返し、遠藤が「ま、ま、ま、おそらくはたいして時間をかけず、2階と3階に向かわせた追尾班からマリオ発見、捕捉の連絡が入る」「安心しろ、おたおたするな」と伝え電話を切った。

遠藤はタバコを吸い「大丈夫大丈夫、落ちつけオレ」「捕物は生モノ」「多少の不手際、アクシンデントはつきもの」「当たり前の話、これまでがすんなり行き過ぎたんだ」「とりあえず待とう、マリオの発見、再捕捉の連絡」と考えていた。


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消滅

と、自分で自分にいい聞かせ遠藤、とり戻す、余裕と威厳を少しだけ。が、が、が、が、すぐ見つかるだろうというこの遠藤の見立て、外れる。消失、消滅。どうにもこうにも見あたらないマリオ。不明、神隠し状態。

西嶋が「なに?どういうこと?」「もうかれこれ20分、20分経つぞ」「他の階じゃねぇのか?」と電話で確認すると、安川は「はい、ここまでくるとたしかに」と返す。西嶋が「っていうか、おまえエレベーターにマリオが消えてからそのエレベーターがどこで停まるか確認して」と言うと、安川は「あ、はい、それはもうキッチリ」「取り残されましたがその時点でベストの行動を」と伝える。西嶋が「その時、別のエレベーターはどうだった?あるだろう?もう一機」「マリオのエレベーターが下に向ってる時、別のもう一機が一階から上ってきていたなら、降りた3階でそのエレベーターに乗りかえ、上の階へマリオが移動」「あり得るよな、そういうことも」「それ、おまえ見てたよな?」「その時、もう一機あるエレベーターが下から昇ってきてるかどうか?」と確認すると、安川は「いや、そこまでは」と答え、西嶋は「はぁ〜!?なんじゃそれ?」「あぁ?尽くしてねぇーじゃねぇか、ベスト」「死ねっゴミ、能なし」とブチギレ電話を切っていった。

西嶋が遠藤に電話を掛け事情を説明すると、遠藤は「くそ野郎」「ゴミ野郎、クズ野郎、何してやがんだ?おまえらは」「後手っ後手っ後手っ」「典型的後手人間」「死ねっ」とブチギレ電話を切っていく。

遠藤は「あ?」「だから何見てんだよ、てめぇは」とドライバーに当たり散らす。

遠藤は「いけ、出て伝えろ」「クルマに一人運転する者を残し、他の連中は皆百貨店に戻るように伝えろ」「マリオが百貨店内で行方不明だとよ、だからおまえら行け」「応援だ、見つけだせ、マリオを」と伝えていった。

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Source: サブかる

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