五条悟が今の宿儺に対して違和感を覚えていたところ。
そこで回る摩虎羅の適応です。
これで五条悟の無下限呪術に対する適応が完了したのでしょうか。
つまりは今まで十種影法術の摩虎羅の歯車を出していたからこそ、通常時に術式を使用していなかったということなのかもしれません。
そうなると五条悟は非常に不利な状況に落とされることになります。
後は五条悟がそれも踏まえた上で別の技を繰り出せるのかどうか。
別の戦い方を見せられるのかどうか。
ちなみに宿儺にはまだ別の術式である開(フーガ)などもあります。
史上最強の呪術師には現代最強の五条悟も対応できないのか。
どの部分に摩虎羅の適応が有効なのか
宿儺が圧倒的有利になるのは確定でしょう。
摩虎羅の歯車が回ったことで何かに適応状態となりました。
ここで五条悟の持つ術式、無下限呪術への適応が為されたとすればどうか。
これはもう勝ち目の無い戦いへと進んでいくものと思われます。
そして無下限呪術に対しても摩虎羅の歯車が有効なのは江戸時代に禪院家と五条家が相打ちしていることで分かっているところ。
よってこの摩虎羅の適応はおそらく五条悟の無下限呪術に対してでしょう。
無下限呪術が宿儺に一切通じなくなるとすれば、どうやって五条悟が勝利するのか。
乙骨憂太の心配もありましたが、少なくとも五条悟はそれなりの消耗をしているはずです。
五条悟が今負けたら勝ち目がない戦いになる
五条悟が宿儺にどれほどのダメージを与えたのか。
伏魔御厨子を打ち消して、宿儺もまた反転術式をもとに術式の回復をするという話でした。
この行為が消耗の激しいものであるのは予想された通りでしょう。
となれば、宿儺も確かに強大な呪力の消耗があったのかもしれません。
ただし乙骨憂太が最初に言った通り、呪力量は乙骨憂太の倍以上。
それはもう通常では計り知れないほどの量であるのは言うまでもないところです。
それに加味して戦いのセンスなど、今いる呪術師が束になって向かっていっても勝ち目がないのは明白。
戦闘を代わることになったとしても、もっとダメージを与えて欲しいところです。
ただ秤金次による確変状態で無限の呪力など、作戦次第では宿儺に勝利できるようなタイミングも生まれるのか。
策次第であるのは間違いありません。
しかしながらそれは宿儺の実力の全てが見えた末に僅かに開く針の穴のようなものであるはず。
宿儺戦の前に虎杖に施された何かしらの策や、乙骨憂太が狗巻から得た何か。
このあたりが最終戦で大いに役立つのは確実です。
五条悟がこのまま摩虎羅の適応によって窮地に追いやられるのか。
その中でもまだ見せていない宿儺の強さを引き出せるかどうかにかかっています。
五条悟の敗北は想定内か
おそらく五条悟が負けるというケースについても話し合いがされているはずです。
そうで無ければ、今の宿儺の戦いを全員が考察を交えて語るという異質なものにはなっていないでしょう。
少しでも宿儺の戦いがどんなものなのか。
そして能力が何か。
それに対応する方法があるのか。
五条悟が全力で挑むことで、宿儺に隠された部分がないと言える状況まで丸裸にしていくのも目的の一つでしょう。
準備万端とまではいかずとも、五条悟が負けた時の策がゼロで慌てふためくというのは考えにくいところ。
よって、もし五条悟が敗北することになれば、そこからバックアッププランのようなものが動き出すことになりそうです。
それも確実に宿儺を倒せるものではないかもしれませんが、それでも命を賭けて挑むのが呪術師の矜持でもあるところ。
ただ単純に全員で宿儺戦に挑むとは思えないので、主要メンバーで立ち向かうことになりそうです。
乙骨憂太に秤金次と真希という言わば特級とそれに準ずる者、そして虎杖悠仁と宿儺と戦うことに主眼を置いていた鹿紫雲一あたりでしょうか。
脹相などは一度戦っている羂索への対応になるのではと感じるところです。
これは他の1級呪術師も同じことです。
五条悟の敗北の後に考えられているであろう策。
それが呪術廻戦229話で動きを見せるのか。
それともまだまだ五条悟が宿儺への対応力を見せてくるのか、そこに注目です。
秘密裏にされている開(フーガ)を最低でも出させるのは必須でしょう。
ただ常に開を使うのは相手にトドメを刺す時です。
五条悟もこの術式で死んでしまうことになるのか。
呪術廻戦229話は今後占う大注目の回となりあそうです。
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Source: マンガ好き.com
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