キングダムネタバレ763話【最新確定】姚賈VS韓非子、信用されるのはどちら

咸陽の中で起こるスパイ合戦。姚賈からの進言で状況は一変。しかし李斯の確認に対して韓非子が「姚賈は李牧のスパイ」と二重スパイであることを伝達します。

キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。

今回は姚賈VS韓非子という、どちらが信頼されるかという戦いになっていきます。

姚賈と李斯が再会。

韓非子についての危険性を伝えます。

そして実際に韓非子陣営が何人も逮捕される事態。

ただそのまま韓非子を不要なものとすることもなく、また李斯は韓非子がスパイだとは思えません。

直接韓非子のもとへ赴き話を聞く李斯。

そこで姚賈についての衝撃の事実が判明します。

「李牧側のスパイ」

つまり二重スパイとして姚賈は動いており、李牧が北に勢力を集め桓騎を嵌める戦略を事前に知っていたことを示します。

状況の一変、咸陽内はここからどう動くのでしょうか。

韓非子を信じれば姚賈の言葉を信じずに、今後の動きに変化が生まれます。

逆に姚賈がもたらした疑いの種が機能してしまうと・・・。

それではキングダム763話の考察をしていきます。

他にも嬴政の暗殺を狙う国があった
政の暗殺計画を目論む別の国

キングダム763話ネタバレ情報1・韓非子を危険視する姚賈

・ニ年ぶりに出会う姚賈と李斯、李牧と桓騎の一件を知らなかったのか確認(姚賈は郭開派で確認が困難と説明)
・姚賈は李斯が韓非子のことをどれほど理解しているか確認する必要がある
・姚賈にとっては韓非子は暗殺すべき対象ながら実行が非常に難しい(不審な状況になる)
・李斯に姚賈は韓非子の邸内にてスパイが確認できたことを伝える
・李斯は韓非子がなぜ今までの対談でまともな回答が無かったのか感じ取ります

姚賈と李斯はニ年ぶりの再会となりました。

桓騎の敗北した一戦。

もし姚賈が先に掴んでいれば、あんな事態にはなり得ませんでした。

それを知り得なかった事実について李斯が当然の確認を行います。

姚賈はどうやら郭開派であり、李牧の同行を完全に知ることは出来ないのだと説明します。

一見道理にかなっているようにも見え、李斯はこれに納得することになります。

話は続き、姚賈としては自分を見破った韓非子に強い脅威を感じているところ。

スパイとしての能力が非常に高い姚賈ですから、本来は気付かれるはずのないものです。

よって韓非子が高いスパイ能力を有していると考えるのは妥当な判断でしょう。

そして姚賈は韓非子に対してどれほど李斯が理解しているのかを言葉の端々から感じ取っていく必要があります。

また韓非子を生かしておく訳にはいかないというのも姚賈の至上命題となります。

ただ単純な暗殺では不審な状況を生み出して、自分にも火の粉がかかってしまうかもしれません。

姚賈は李斯に韓非子の邸内でスパイが確認できた話を行います。

李斯は姚賈の話から今まで韓非子が言ってみればのらりくらりと話を進めなかった奇妙な状況とその理由を模索し始めます。

嬴政との話でもすぐに性善説と性悪説に行き着いて話が先に進まなかった韓非子。

その理由が姚賈の言うスパイ活動にあるのだとすれば、その危険度は計り知れないものになります。

信と蒙恬は楚の項燕に大敗

キングダム763話ネタバレ情報2・韓非子の一行が逮捕される

・韓非子サイドの一行が口説かれた女とともに逮捕される
・姚賈の進言をもとに嬴政と昌平君と昌文君と李斯が対話を行う
韓非子側の百人を超える者が拘束され、尋問をしていく予定
・李斯は韓非子がスパイであるとは本人を知っているからこそ信じられない様子

まず姚賈の意見を受けて逮捕劇。

口説かれて王宮への抜け道を教えてしまった少女を含めて捕まることになりました。

また陣営の百人も拘束されて尋問となります。

ただ李斯は韓非子がそんな人間ではないということを分かっているのでしょう。

信じられない気持ちがあり、ここで言えば韓非子に味方する側という立ち位置に思えます。

史実では李斯が嫉妬というか立場を危うくする存在であると感じて自殺の強要に向かっていくことになります。

どうやらキングダムではそうならないみたい。

最終的にどうやって韓非子は史実と同じ窮地に立たされることになるのでしょうか。

秦国に大打撃を与える史実
昌平君は秦国を裏切る

キングダム763話ネタバレ情報3・韓は諜報活動の強い国

・姚賈は部下たちになぜ韓非子がスパイだと気付いたのか話している
・姚賈も韓でスパイ活動をしていたことがある
韓は諜報活動の能力が高すぎる国
・姚賈の進言によって結果的に韓非子がスパイ活動を行っていると認定されてしまう流れ

どうやら韓は諜報活動の強い国ということらしい。

どの国も何かに長けていなければ戦国七雄の一人としては生き延びれられないという考えのものでしょう。

やはりキングダムらしいオリジナルな設定です。

姚賈の話によって結果的に韓非子はスパイ容疑をかけられてしまいました。

人は一度疑った者を中々信じることが出来ません。

種を植え付ける意味、その強さも諜報員だからこそ分かっているのでしょう。

そう考えるとどうも怪しい存在に見えてくる韓非子。

姚賈の目論見は見事に咸陽の中に疑念という種を蒔くことに成功したと言えそうです。

韓は最初に秦国に滅ぼされる国
騰が韓を滅亡させる

キングダム763話ネタバレ情報4・姚賈が二重スパイだと韓非子から李斯へ

・韓非子と話をするのは李斯
・韓非子は姚賈が李牧側の二重スパイであることを李斯に伝える
・李牧の今回の北の動きを知りながら伝えなかったのは姚賈だと韓非子より李斯へ

李斯がどちらを信じるのか。

ここが問題になってくるところでしょう。

姚賈は郭開派であるがゆえに秘密主義の李牧の動きが分からなかったと弁明しました。

しかし韓非子からは姚賈のスパイ疑惑。

要するに二重スパイです。

つまり今回の敗北の原因である李牧の動きを姚賈は知っていながら見逃したと言います。

果たして同じ師から学んだ、いわば学友である韓非子か、それとも自分の部下である姚賈。

そのどちらを信じることにするのか。

これによって咸陽の今後の動きは大きく変わってしまうことになります。

韓非子が殺されるような状況になれば姚賈の勝利であり、それはつまり李牧の勝利です。

実際に史実は確定しているので、それがどのように全体を揺るがす事件となっていくのかに注目。

ちなみにこの事件を経て、次に動くのは李牧であるのはほぼ確実です。

そして秦国は過去見たことのない惨劇の戦へとコマを進めることになってしまいます。

李牧はこの時代の群を抜いた存在
李牧は史実でも最強の武将

※予想や史実の独自解釈を含む考察となります。追記や修正はご了承下さい。

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Source: マンガ好き.com

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