鬼滅の刃4話のネタバレを掲載しています。4話では、鱗滝の過酷すぎる修行を耐えた炭治郎は、最終試練を課されていく。どうしても最終試験を突破できない炭治郎の前に、仮面を被った謎の少年が現れる。鬼滅の刃4話の内容を知りたい方はご覧ください。
鬼滅の刃4話のネタバレ
鬼殺隊
鬼殺隊。その数およそ数百名。政府から正式に認められていない組織。だが、古より存在していて今日も鬼を狩る。しかし、鬼殺隊を誰が率いているのかは謎に包まれていた。
鬼。主食・人間。人間を殺して喰べる。いつどこから現れたのかは不明。身体能力が高く傷などもたちどころに治る。斬り落とされた肉も繋がり手足を新たに生やすことも可能。体の形を変えたり異能を持つ鬼もいる。太陽の光か特別な刀で頸を切り落とさない限り殺せない。
鬼殺隊は生身の体で鬼に立ち向かう。人であるから傷の治りも遅く、失った手足が元に戻ることもない。それでも鬼に立ち向かう人を守るために。
鱗滝は「儂は育手だ、文字通り剣士を育てる」「育手は山程いてそれぞれの場所、それぞれのやり方で剣士を育てている」「鬼殺隊に入るためには藤襲山で行われる最終選別で生き残らなければならない」「最終選別を受けていいかどうかは儂が決める」と炭治郎に告げていった。
炭治郎は「禰豆子に向けて今日から日記をつけることにした」「俺は今日も山を下るよ」「最終選別で死なないために鍛え抜く」「毎日毎日山下りをくり返すと随分罠を避けられるようになってきた」「体力が向上したのと鼻が前よりも鋭く匂いを捉えるようになったからだ」「だけど、罠の難易度はどんどん上がる」「俺を殺す気満々だ」「今日は刀を持って山下り」「これが本当に邪魔で、手ぶらじゃなくなると罠にかかりまくってしまう」「今日は刀の素振り」「「今日は」と言うより最近毎日素振り」「山下りの後腕がもげそうなほど素振り」「刀は折れやすいと最初に言われた」「縦の力には強いけど横の力には弱い」「刀には力を真っ直ぐに乗せること」「刃の向きと刀を振る時込める力の方向は全く同じでなければならない」「さらに刀を破損、つまり刀を折ったりしたらだ、お前の骨も折るからなと低めに脅される」「今日は転がし祭り、どんな体勢になっても受け身を取って素早く起き上がる訓練」「俺は刀を持ち、鱗滝さんを斬るつもりで向かっていく」「鱗滝さんは素手、丸腰」「でも、馬鹿みたいに強い」「俺はいつもすぐぶん投げられて地面に転がる」「今日は呼吸法と型のようなものを習う」「腹に力が入ってないって怒られてお腹バンバン叩かれる」「それから、禰豆子が目覚めなくなって半年経つ」「鱗滝さんがすぐ医者を呼んで診せてくれたけど異常はなくて、でも眠り続けるのは明らかにおかしい」「怖かった」「朝起きたらコトンと死んでしまっているんじゃないか」「そう考えない日はない」「山下りはもっと険しく空気の薄い場所での訓練になる」「死ぬかもしれないと何度も思う」と鱗滝との修行の日々を振り返っていた。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
もう教えることはない
狭霧山に来て一年後、突然鱗滝から「もう教えることはない」と言われる。
鱗滝は「あとはお前次第だ」「お前が儂の教えたことを昇華できるかどうか」「この岩を斬れたら最終選別に行くのを許可する」と伝えていった。
炭治郎が「岩って斬るものだっけ?」「刀で斬れるものだっけ?」「斬れる気がしない、刀が折れる」とヒヨっていると、鱗滝は何も言わずに炭治郎の元を去っていった。
炭治郎が「俺は鱗滝さんに習ったことを毎日繰り返した」「息止めや柔軟など基礎的なことも日記に書いておいて良かったと思った」「ただ、半年経っても岩は斬れなかった」「俺は焦る」「足りない、まだ鍛錬が足りないんだ」「もっとやらないと、もっと」「俺、だめなのかな?」「禰豆子はあのまま死ぬのか?」「わーっ、くじけそう、負けそう」と振り返りながら「頑張れ俺、頑張れ」と自分を鼓舞していると、「うるさい」「男が喚くな見苦しい」と突如仮面を被った少年が現れる。
炭治郎が「いつの間に」「匂いがしない、狐の面」と感じていると、面をした男は「どんな苦しみにも黙って耐えろ」「お前が男なら、男に生まれたなら」「鈍い、弱い、未熟」「そんなものは男ではない」と斬りかかってきた。
<<前の話 4話 次の話>>
Source: サブかる
コメント