もう飛ぶ!そんな瞬間に声をかけて一時止めたのは黒崎でした。
※カイジ24億脱出編の本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
どう考えても厳しいジャンプのギャンブル。
遠藤は行けると踏んでいますが、現実的な距離感ではないのは黒崎も感じています。
そして兵藤会長は当然ながら「遠藤は死ぬ」と思っているでしょう。
それでも何とか遠藤は飛んで助かるつもり、その覚悟を決めています。
飛ぶ瞬間、声をかけたストップさせたのは黒崎でした。
遠藤を失うことが大きなマイナスである兵藤会長への進言となります。
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忍者かムササビの気持ちで
兵藤会長はイレギュラーな訴えを認めました。
飛んで生き延びれば責任はナシ。
不問です。
これが「現実的ではない」と知っているからこその兵藤会長の許可です。
それこそ忍者かムササビになって初めて飛べる距離なのでしょう。
黒崎が下を見て、それを感じ取ります。
4メートル先まで
遠藤が窓から飛ばなければならない距離は約4メートル。
確かに若干の高低差があると言っても、助走をつけられない状況で4メートルに届くのか。
しかもうっすら触れるとかでは意味がありません。
がっつりと幹に近い場所で枝葉による減速をさせるほどの状況。
これは両足飛びでどうこう出来る距離ではありません。
兵藤会長はもちろんながら黒崎も「遠藤の死は確実」と思っています。
助かる見込みがあると本気で信じているのは遠藤だけと言えるでしょう。
黒崎がストップの声をあげる
覚悟を決めて窓枠に両足を乗せて、今こそカエル飛びの姿勢。
完全に飛び切るつもりの遠藤の後方でまさかの黒崎の一声。
今ここで遠藤が死ぬことで大きな影響があると兵藤会長に伝えました。
黒崎が悪い奴ではないのはキャンプ回でも分かっていましたが、命を救うことになるとは思いませんでした。
しかも理由が「可哀想」という、なんとも言えない理由。
これを兵藤会長が認めるとは到底思えません。
一体どんな舌術でこの場をおさめていくのか。
場合によっては「カイジを捕まえられない場合はお前も」と黒崎の命まで賭ける事態になるかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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