ジュエリー・ボニーの能力は人やモノの年齢を変化させるものでした。
以前からこの能力を使用して“年齢トリック”が成されているという説も多くあったところ。
しかしながらワンピース1072話にてボニーがベガパンクを子供に変えた時に「生物に対して永遠の効力はない」と明言しました。
これによって「実は年寄りで若く見せている(その逆もしかり)」というケースがなくなったことになります。
よって「ボニーが誰かの母親」という説は打ち消されたことになるでしょう。
ボニーは誰の母親でもない
ボニーの今の姿。
若い美女が通常時であり、長い時間維持されていることを見ても「本来の年齢」であるのは間違いありません。
よって「誰かの母親説」は全て間違っているものと考えていいでしょう。
中にはボニー=ルージュ説や、ボニ-=エースの母親説など、多くの考察が成されていたところ。
これも全て「ボニーの能力によって永年若返ることが可能な場合」に成立するものと言えます。
よって「生物には永遠の効力がない」と判明した時点で“今の年齢が本来のもの”と確定されました。
この若さで重要人物の母親とは到底思えませんので、ボニー母親説は否定となります。
どのくらいが変化の最大期間か
確かにボニーのセリフでは「効力は永遠ではない」という発言になっていました。
勿論ですが「100年は続くけど無限は無理だよ」という話ではないでしょう。
そもそもボニーの年齢があの容姿通り二十代前半であるのなら、悪魔の実の能力の限界を試したのもその年数より下ということになります。
感覚としては1年2年の規模で試したとは思えず、やはり数時間から数日、長くとも数ヶ月程度が限界と考えるのが妥当。
マリージョアにはソルベ王太后のコニーに変化して潜入していました。
この期間でずっとコニーに変化してマリージョアに訪れているのだとすれば、移動を含めて数日規模での変化はあったのかもしれません。
仮に期間の最大が10年や20年も可能であるとすれば、まだ年齢トリックの可能性は否定できなくなります。
そうなると”永遠”という表現によってミスリードを起こそうとしたことになるでしょう。
ボニー母親説を強く推す場合はそういう考えにしていくしかないかもしれません。
何度も使って誤魔化す
もう一つ、強引ながらも年齢トリックを長年に渡って使用できる方法があります。
それは「何度も使い直す」というものです。
例えば自分の年齢であれば、元に戻りそうなタイミングでトイレでも何でも人目につかない場所に移動。
人知れず密かに頑張るヒーローものにありそうな展開ではあります。
戻ってもまた改めて年齢変化で若返れば、他人の目には年齢が不明な状態になります。
確かにコニーに化けていた時のボニーは人目に隠れながらの行動をしていました。
可能性としてゼロではありませんが、非常にデリケートに変化を使わなければいけないことを考えると苦しいところでしょう。
それに黒ひげにも赤犬にも捕まった経歴も持っているので、そういう意味では「今のボニーはそのままのボニー」と考えるのが現実的に思えてなりません。
ワンピース1073話でボニーがバーソロミュー・くまの記憶に触れることになれば、さらに秘密が暴露されることになるでしょう。
やはり今となっては最有力は「ボニーは◯◯の母親」ではなく「◯◯の子供」というものでしょう。
なぜ大食いなどルフィとの共通点があったのかも判明するのかもしれません。
また新たな情報が入り次第、記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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