今回の山田は、松下洸平さん。
出演される件はたまたまネットニュースアプリの通知で目に入ったので
事前に知っていましたけど、来期の月10ドラマの設定なんですねぇ。
「それは合理的ではないですね」の台詞や、名刺に記載された「上水流エージェンシー」で
おや…?と思わせる遊び心が楽しい。
短い間でも、しっかりインパクトを残して下さいました。
そして、今回の漫画風エンディングは、もしも2人が忍者じゃなかったら…のifの世界。
今まで本編とエンディングとで分離していたように感じた世界観が
前回でようやく重なり始めた所で、
今度は、一見”叶わない願い”っぽく描きつつも、
2人の未来予想図とも捉えられそうな内容を持ってくるとは。
最終回がどんな形で終わるのか?という問いに対する、
良い匂わせ映像になっていたと思います。
…正直言うと、個人的には結末よりも、最終回にも山田が登場するのかどうかと、
エンディング映像の方が気になっているんですよねぇ(笑)
まぁ、結末も気になると言えば気になりますけど、
悟郎(鈴木伸之)は生きているでしょうし、夫婦はバラバラにならずに済むんでしょうし。
題材的に、ある程度先は読める訳で。
そう考えると…今回は最終回での大きな展開を意識したのが原因なのか、
少し引っ張り過ぎな印象を受けました。
蛍(菜々緒)の母を殺害した”斎藤”は、
キャストからして「そうなるよね」なんて思いましたもんw
あとは、今回のツッコミどころとしては…
宇良くん(藤原大祐)が子供の頃からパーティに出席してたんなら、
さすがに郵便局員の誰かは顔覚えてるんじゃないの?とか、
自分があんな事しておいて、息子には月乃家の人間に秘術使わせて
救ってもらおうと考えているのは自分勝手過ぎる!!とかもありますが、
何と言っても、日産の車が出てきた件でしょうか。
運転席に乗ろうとしている所はCMかと錯覚しましたし、
あまりにもハイテクなビジュアルだったもんで…車のシーンだけ異質に見えました(笑)
以前の感想でもふわっと書いた通り、
「夫婦の本当の顔は、伊賀一族の忍者と甲賀一族の忍者だった…」という
設定を盛り込んでいる以上は、
最初は敵対関係にあった二者間が、蛍と悟郎の様子に影響を受けて徐々に改心していって。
赤巻議員の事件に最も関わっていたのが第三組織だと発覚してからは、
その組織を倒すべくやがて共闘するようになる…みたいな
流れになってもアリだった気がしますが、
最後まで「伊賀一族vs甲賀一族」にこだわるみたいですね。
何か一捻りあっても良かったかなぁ…とは思いますが。
ここまで見てきたので、最終回もツッコミつつ、気軽に楽しませていただきます。
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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