ワンピース1022話のネタバレを含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
予想通り飛び六砲の戦いが終わり、大看板前に雷ぞうVS福ロクジュとキラーVSホーキンス。
そしてネコマムシがペロスの元に現れて戦闘開始となりました。
マルコはキングとクイーン戦から撤退となり交代するのがサンジとゾロ。
またゾロもあのミンク属の注射で復活。
大丈夫かそれ!って言ってましたが、とりあえず回復はしました。
後々とんでもない痛みがゾロを苦しめるのでしょう。
そしてキングとクイーンに対してサンジ&ゾロで挑みます。
もう一つマルコがキングの種族について少しだけ語られる1022話となりました。
『キングはレッドライン出身の種族で火を作り火を操った』
それではワンピース1022話を考察していきます。
飛び六砲の全滅で戦況変化
飛び六砲との戦いが前回のワンピース1021話のブラックマリア戦を最後に終了しました。
弱いとは思っていませんでしたが、子供の頃に危険度で8000万ベリーを超える懸賞金を叩き出したロビンは只者ではありませんでした。
改めてこの技で「ロビンって怒らせたらダメだな」って思った男性読者も多いでしょう。
この戦いを最後に飛び六砲は全滅です。
鬼ヶ島全体に飛び六砲が全滅したことが知らされて士気としては侍側に大きく傾くことになりました。
実際に飛び六砲が倒された位置が示されますがページワンとウルティに関しては気絶シーンが映し出されてはいません。
(もしかしたら後の登場があるのでしょうか)
雷ぞうVS福ロクジュ
四皇戦と大看板戦を除くと現状で出ている戦闘は二つ。
雷ぞうVS福ロクジュ。
ワンピース1009話でオロチが斬られた後に残った福ロクジュと対峙した雷ぞうです。
ワノ国の忍者対決が始まることになります。
実力者である忍者の福ロクジュが最後までオロチにつく意味も分からないところでしょう。
「忍者は感情無く将軍につくのが義務」
これが福ロクジュの言い分です。
相手がどうしようもない将軍オロチでも感情を殺して将軍につくのが忍者たるものだと福ロクジュ。
雷ぞう逆の立場で個人の気持ちで行動するものでおでんが死んだ時点で忍者としての自分は一緒に死んだ(義務なんてクソ喰らえとも取れます)と言います。
感情ゆえに我らは本望!
-雷ぞう-
(ワンピース1022話)
だからこそ意志を貫くのが正義であり、夜明けと共にモモの助が将軍となりワノ国は輝くのだと雷ぞう。
確かにモモの助が将軍になれば福ロクジュのルールでも次はモモの助につくことになります。
ひょっとしたら雷ぞうの説得によって考えを改めて福ロクジュが味方になる可能性もゼロではありません。
キラーVSホーキンス
同じく四皇戦でも大看板戦でもない戦いにキラーVSホーキンスがあります。
どちらも最悪の世代と呼ばれた逸材であり、ホーキンスは生き残る可能性の高い方に賭け続けたと言えます。
キラーと接触した時点でも92%の確率で死ぬことを示唆していました。
8%にかけれずに海を制覇する海賊王など目指せない!とも言えそうですが、そもそもホーキンスは海賊王など目指してはいなかったのでしょう。
それはさておきホーキンスが藁人形での攻撃を仕掛けてきます。
キラーが攻撃した際に出てきた藁人形はキッドのもの。
お前がおれを仕留められる時はお前の手で船長を殺した時だ!
-ホーキンス-
(ワンピース1022話)
対象がキッドとあってはキラーはどう戦えばいいのか。
キッドと繋がる藁人形でキラーの苦戦は必至と言えます。
(今のホーキンスを殺せばキッドが死ぬことになります)
笑っているキラーですが、これはプレジャーズと同じSMILEの影響なので本当の感情は不明。
キッドは現在ビッグマムと戦っていますが、突然ホーキンスの藁人形の影響で胸に傷が生まれて膝をつきます。
四皇戦にも影響が出ているホーキンスの藁人形。
やはり飛び六砲よりも厄介な存在と言えるホーキンスです。
アプーはゾロに斬られてしまいましたがホーキンスは容易に倒せる相手ではなさそう。
ネコマムシVSペロス戦も始まる
まだ対峙できていなかったネコマムシですが、確実にペドロの仇としてペロスを相手にするのは分かっていました。
サンジがクイーンとキングを相手にしながらマルコの代わりを努めようとしますが、さすがに一人は無理があります。
さらにここでキャンディアローでペロスがサンジを攻撃。
そこに現れたのがネコマムシでした。
今ではビッグマム海賊団の幹部の一人といえるペロスがネコマムシとの戦いに挑むことになりました。
大看板ばかりが注目されていますが、ペロスや船に乗っていたスムージーの動きも気になるところです。
マルコがキングにレッドラインの種族について
マルコもキングに攻撃されて回避します。
どうやらキングの種族についてマルコは何か知っている様子。
元よりレアな種族であるのはビッグマムの言葉で分かっているところでもあります。
トットランドにもいない三種の内の一種がキングの種族でした。
歴史の彼方に消えたと言われ生き残りはキング一人である可能性もあります。
レッドラインに住んでいた発火する種族がいたというのです。
発火する種族なので自ら炎を纏う意味で考えるとイフリートやサラマンダーなども考えられます。
ギリシャ神話のプロメテウスが題材の可能性も出てきています。
最初に登場した時に言われた「火災」と火を扱う技。
当然ながらリュウリュウの実モデルプテラノドンに火の能力があるとは思えません。
クイーンのレーザーなどはMADS出身の研究者でサイボーグなのが分かりました。
ではなぜキングが火を扱えたのか。
元々の種族として発火する力を有していたからでしょう。
ビッグマムも欲しがる非常にレアな種族であることが判明しました。
ゾロ&サンジVSキング&クイーン
マルコがキングの種族について語ったところでバトルとしてはゾロとサンジがキングとクイーンを相手にします。
マルコはここで体力の限界が来てキングとクイーン戦からは撤退となります。
キングとクイーンはワンピース1022話の始めにライブフロア内できびだんごの影響を受けている裏切りものを殲滅。
ゾロの復活までサンジはチョッパーたちに逃げるように伝えていました。
マルコはその段階まで何とかキングの相手をしていた状況でした。
キングが放つ大技の「炎皇」を黄猿の技を受け止めた「不死薊」で攻撃も弾きました。
ここで先述したマルコがキングに対してレッドライン出身の種族なのではという話が出てきます。
ただしキングは黙ったまま。
答えないままクイーンとキングはマルコを殺そうとしますが、マルコはここで「諦める」と撤退を明言してサンジとゾロに変わることを伝えました。
復活したゾロは包帯を引きちぎって大看板戦に向かいます。
ゾロもサンジも明確に感じています。
「この戦いが終わったらルフィは海賊王になる」
ルフィの最終的な目標である海賊王。
四皇二人を打ちのめしたとなれば、残るはティーチのみが強敵。
立ちはだかる敵は他にいなくなったも同然です。
ワンピースもほぼ終局に入りつつあるカイドウ戦ですが、大看板を相手にゾロとサンジも大きく進化して最終戦に望むことになるのでしょう。
その一手となるゾロとサンジの攻撃がキングとクイーンに向かいます。
いきなりサンジとゾロ二人の強力な一撃にキングとクイーンは大ダメージを負ったのではないかとされる場面で終了となります。
ワンピース1022話の考察は以上となります。
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Source: マンガ好き.com
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