【黙示録の四騎士】27話のネタバレ【エドリンが手懐けるエンシェントドラゴンが登場】

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黙示録の四騎士27話のネタバレを掲載しています。27話では、エドリンがドニーを賊に勧誘するが、ドニーは断り仲間の元に向かおうとする。エドリンは手懐けているエンシェントドラゴンを呼び寄せていく。黙示録の四騎士27話の内容を知りたい方はご覧ください。

黙示録の四騎士27話のネタバレ

自分の宿命に

ナシエンスたちが賊たちに囲まれていた。

ハウザーが「いつだったか、ダルフレア山脈に旅人を狙う賊集団がいるっつー報告を耳にしたが、まさかタントを占拠した挙げ句、住人に成りすまして旅人から身ぐるみをはいでいたとはな」と言うと、賊たちは「おかげで山賊討伐に立ち寄る聖騎士共からも簡単に武器を奪って無力化できる」「あんたが宿に預けた武器も馬もぜーんぶ奪っといたぜ」と言い放つ。ハウザーが「へっ、おバカな山賊共が」「聖騎士長ハウザーから武器を奪ったくらいで勝てると思ったか!!?」と叫ぶと、ナシエンスは「この多勢を前にして一切動じていない」「流石はリオネス聖騎士長ハウザー、なんて威圧感だ」と感じていた。が、エドリンが「ハウザー師匠、あんたはすでに負けてるのさ」「あなたの酒の許容量くらい把握してるさ」「一体あなたを何度酒場から家まで運んだと思う?」と言い、ハウザーが酒のせいで倒れていく。

ナシエンスが「俺たちをどうする気です?」と聞くと、賊たちは「バ〜カ、決まってんだろ〜が」「ガキ共は奴隷として売っ払うんだよ〜」と告げる。が、ナシエンスは「なるほど、お断りします」とミスティシインベラドンナを繰り出す。

ナシエンスが「それでは仲間を連れてお暇させてもらいますね」と酒場を後にしようとするが、エドリンは「仲間?この坊やのことかな?」とパーシバルを人質に取る。

ナシエンスが「一体いつの間に」と驚くと、エドリンはナシエンスに襲いかかっていく。

ドニーが「はあ〜」「またあいつらの前で逃げちまったよ」「逃げ癖ついてんな〜、絶対」「母ちゃんもあの世できっとガッカリしてんだろうぜー、じゃ」「わかってるよ、わかってますよ、んなこたぁ〜」とつぶやいていると、「ここだったか、ドニー」とエドリンが現れる。

エドリンが「酒場でお前を見かけてさ」「一緒にいたのは旅芸人の仲間か?」と尋ねると、ドニーは「芸人仲間つーか、それよりエドリンの兄貴こそ叔父さんと修行の旅の最中なのか?」と返し、エドリンは「あの人とは袂を分かった」「俺も諦めたんだ、お前と同じように聖騎士目指すこと」と答える。

ドニーが「ちょ、え、嘘だろ?」「な、なんでだよ、エドリンの兄貴」「あれほど聖騎士になりたいって」と驚くと、エドリンは「そんなことよりもドニー、俺と手を組まないか?」「聖騎士を目指すよりもっと割のいい楽な仕事があるんだよ」と伝える。ドニーが「割がいいとか楽だとからしくねえ言い方だなぁ」「聖騎士が損得で動いていいのかよ」と返すが、エドリンは「だから、聖騎士なんてどうでもいいんだって」「話のつづきだけどさ、この街の住人になりすまして旅人から金や物を奪うんだ、面白いようにうまくいくぞ」と伝えていく。ドニーが「それなんの冗談よ、まるで盗賊じゃんか」「んなことすりゃ聖騎士にしばかれておしまいだってーの」と吹き出すと、エドリンは「こっちには強力な味方がついている」「聖騎士なんか目じゃないんだよ」「やるよな、ドニー!?」と勧誘する。ドニーが「あ、兄貴、久しぶりに話せてよ、よかったよ」「じゃあ、俺仲間の所に戻るわ」とパーシバルたちの元に向かおうとすると、エドリンは「お前の仲間は全員俺が預かっている」と告げる。

ドニーが「どういう意味だよ?」と聞くと、エドリンは「旅芸人なんてお前の本当の仲間じゃない」「お前を心から理解できる仲間はこの俺だけだ」と言い放つが、ドニーは「もし仲間に何かあれば、俺は黙っちゃいねえぞ」「あんた変わったな」と怒りを露わにする。

エドリンは指笛を吹き「変わってないさ、ただ気付いただけなんだ、自分の宿命に」と告げていく。


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エンシェントドラゴン

パーシバルたちは牢屋にぶち込まれる。

賊が常闇の棺の欠片をじっと見るが「ただのゴミだな」と投げ捨てられる。

ナシエンスが「参りましたね」「ドニーたちが異変に気付いてくれるといいんですけど」と言うが、ハウザーは「助けに来るわけねーだろ、あんな弱虫野郎」「所詮自分が一番かわいい人間なんだ、あいつは」と言い放つ。

そこに「おい、大丈夫か、お前ら!?」「今出してやるぞ」と酒場のマスターが声をかけてくる。

マスターが「たいした小僧だな、あれだけの酒を飲んでよく素面でいられるもんだ」と言うと、ナシエンスは「昔祖父のお酒をこっそり飲んだことがあって、俺は一度でも接種した毒なら体内で自在に生成・合成・中和することができるんです」と告げる。マスターが「おいハウザー、しっかりしろ」と声をかけると、ハウザーは「なんで俺の名前を知って、アンタ誰だ」と返し、マスターは「覚えてねえか?タイズーだよ」「大分昔のことだがあんたに喧嘩祭りでこてんぱんに負けた」と伝えていく。

ハウザーが「タイズーかよ、老けたな〜」と驚くと、タイズーは「笑ってる場合じゃねえぞ」「今は一刻の猶予も争うんだからな」「このままいくと街が滅ぼされる」「それを食いとめるためには聖騎士のあんたの力が必要なんだ」と言う。ハウザーが「街が滅ぼされる?エドリンにか?」と返すと、タイズーは「あいつにじゃない」「エドリンが手懐けているエンシェントドラゴンにだ」と告げる。

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