ブラッククローバー303話のネタバレを掲載しています。303話では、ノゼルがノエルに冷たい態度を取っていた理由を明かしていく。そして、ノエルとの連携でついにメギキュラを撃破する。ブラッククローバー303話の内容を知りたい方はご覧ください。
ブラッククローバー 303話のネタバレ
今までの私の、全てを乗せて
ノゼルが「私は何も、出来なかった」と過去を振り返っていた。
ノゼルは「呪いをかけられた後、母様はみるみる衰弱していった」「何も知らない一族の者達は出産の影響だと思い込んだ」「母様が呪符魔法をかけられたあの時、私もその副産物を受けた」「アシエ・シルヴァの死にメギキュラが関与していることを話したら死ぬ」「もし話してしまえばそれを聞いた者にもその呪いがかかり、伝染病のように広がってしまう魔法」「誰にも話すことは出来ない」「私がどうにかする他ない」「私が母様を、呪いを解く方法を」と考えていた。
アシエは「ノゼル、もうよしなさい」「このままじゃアナタの命も危険だわ」「人はそう簡単には強くなれないわ」「だけど安心して」「アナタは、アナタ達はいつか私よりも強くなる」「だから生きなさい、ノゼル」と告げた。
ノゼルは「呪いを受けて一年後、母様は死んだ」「その一年、私は為す術もなく見ていることしかできなかった」「強く、強くならねばならない」「いつの日か母上の敵を討つ為に、兄弟を守る為に」「ネブラとソリドも強くなってきてはいるが、ヤツ相手では到底敵わない」「ノエルは」「強くなりそうもないのならば、いっそこのこと閉じ籠めてしまった方が」「私のような思いをするぐらいならば戦いから遠ざけて」と考えながら魔法の教えを請うノエルに「オマエのような出来損ないは戦場には必要ない」「なぜオマエのような者を産む為に母上は死ななければならなかったのか」「オマエが母上を殺した」と告げていた。
ノゼルは「違う」「私が殺した」「何も出来なかった役立たず」「また失うことを恐れ逃げた」「守る自信も覚悟もない臆病者」「今の私にオマエと関わる資格はない」「必然と目指すべきは魔法帝」「私はこんなところで死ぬわけにはいかない」「ヤツに似た邪悪な魔力の相手にも戦えた、ならば」「強く、もっと強く」「来る時の為に」と振り返っていく。
そして現在、ノゼルが「今ここにいる、すべての者に感謝する」「とうとう廻り会えたな」「今までの私の全てを乗せて」と渾身の攻撃をメギキュラに繰り出していった。
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だから私は興味を持ってしまったのか
メギキュラが「感動の再会、というものかな?」「悪いが悪魔にその感情はない」と言う。
ノゼルはアシエの「アナタは鋼の剛と水の柔を併せ持ってる」という言葉を思い出しながら「防げると思うな」とメギキュラの肉体を粉砕していく。
メギキュラが「だがそれでも、最上位悪魔の心臓は壊せない」と考えていると、ノゼルは「やはり私は間違っていたのだな」「閉じ籠め遠ざけるのではなく、共に強くならねばならなかった」と考え、ノエルが「諦めなかった、人間の勝ちよメギキュラ」とノエルが心臓にとどめを刺す。
メギキュラは「警戒はしながらも、やはり人間に負けることはないと思っていた」「見誤っていたようだ、人間の本当の強さを」「だから私は興味を持ってしまったのか、人間の想いの力というものに」と考えながら消滅していった。
そして、アシエが「二人とも本当に強くなったね」とノゼルとノエルを抱きしめる。
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Source: サブかる
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