六本木クラス 2話 感想|トンチキドラマとして見たら良いんだな!?w

ドラマ

 

 

凄いな。今回だけで11年も飛んだよ(爆)

3年間の牢獄生活からの1年を経て、7年後に店をオープン。

そう…で、次に驚いたのは、復讐劇は復讐劇でも、

父の人生も台無しにした憎き長屋(香川照之)を敵討ちするオーソドックスなものではなく、

まさかの自分で店を立ち上げて、大手飲食店と対抗しようという物語であった事(笑)

憎悪を剥き出しにし、最後はバッドエンドで終わる…みたいな復讐劇が

韓流ドラマには多いイメージがあったので、

主人公の顔が全然強ばっていない、あそこまでライトな作風だったのは何だか意外でした。

だから日本でもウケたんでしょうかね?

 

でも…所々で日本版にローカライズ出来ていないなぁ…という違和感は、

まだ強く残ります(苦笑)

例えば、看板メニューがチキンな所とか、バイオレンスが度を超えている描写とか、

どう見ても日本ならではの飲食店から

ヒントをもらったようには見えない内装や制服とか(入ってみる気にはならないw)。

大体、人を見下す発言で「猿!」って使わないでしょうし(汗)

ヒットして間もない人気作をリメイクする以上、どうしても比べられてしまう訳で、

リメイクするだけの意義が感じられる作品になればな…とは思うんですけど、

7年後経ったお陰なのか雰囲気もコミカルな方向に変わって、

少なからず登場人物たちの年齢にも話が追いついてきて(笑)

明らかにCGだと分かる演出も嫌いじゃないし、

純粋にトンチキドラマとして楽しめば良いのかも…?なんて

受け入れようとしている自分もいます。

 

そして、もう少し見てみようという気になったのは

葵(平手友梨奈)のキャラクターにもありますかね。

正義感に満ちた正しい人間ではないけど、落ちぶれている訳でもなく、

悪への向かい方やかわし方でちゃんと”自分”を分かっている感じが何だか魅力的。

彼女の考えや行動は前回の、龍河(早乙女太一)から桐野(矢本悠馬)を助けた

新(竹内涼真)と通ずる部分があり、

彼との出会いで影響を受けていく過程も描かれるのかなぁ…とちょっと期待させられました。

 

まぁ、肝心の、新の店経営物語の方はイマイチピンと来ないんですけどね。

土地代がバカ高い六本木でなぜ一号店を出したのか…

え?テレ朝のビルが六本木にあるからそこにしたの?

という安易さを感じてしまって(笑)

店を立ち上げるまで、メニューを開発するまでの紆余曲折も、

チラッとで良いので見てみたかった気はします。

 

そんな訳で、前回よりはシリアスとコミカルのギクシャク感が減って

見やすくはなったんですけども…

次のドラマが想像以上に好感触で、本作がトンチキで残り11話もあるとなると、

こっちはとりあえず感想はナシにして普通に楽しもうかな?とも考えております。

なので、次回書くかどうかは未定ですw

 

↓前回の感想はこちら↓

 

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Source: りんころのひとりごと。

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