バキ道128話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
食は力、とかって話をした蹴速。
逃げたことについては逃亡ではなく「仕切り直し」だといいます。
めちゃくちゃな理屈ながら本人は大マジ。
だから未だに宿禰戦を含めて2000年無敗で全勝とのこと。
何を言っているのか。
要するに逃げても仕切り直しと言い張れば、ずっと無敗で勝った試合のみなので全勝ってことでしょう。
何か卑怯な気がします。
2斗(36リットル)を飲み干す雷電為右衛門
蹴速の食事のシーン。
とにかく食いまくる蹴速。
食=力ってことで強さを求めて食うってことらしいですが、食い過ぎです。
馬鹿みたいにピータンを平らげて、北京ダックも当たり前のように数本同時に頬張る。
徳川の爺さんのおごりでしょうが、何となく普段どれだけのエンゲル係数なんだって心配になります。
蹴速の話には有名な雷電為右衛門が登場しました。
天下無敗と呼ばれた化け物みたいな力士です。
長野県の出身で勝率が9割6分2厘の怪物力士で、史上最強の力士としても知られています。
それに並ぶ勝率の力士と言えば谷風梶之助でしょう。
これも化け物じみていて258戦で敗戦は僅か14のみです。
勝率は9割4分9厘でした。
ちなみに現代力士って意味で見れば白鵬が尋常じゃない成績を残しています。
戦績がそもそも1187戦と怪物のような数の中で勝率が8割2分8厘です。
朝青龍が669戦で7割9分5厘だったと考えると、その記録の恐ろしさも感じるところではないでしょうか。
何にしても歴代の記録でランキング付けすると雷電為右衛門が最強と言われているところ。
そんな雷電為右衛門が2斗(36リットル)の酒を飲んで悠々と歩いて帰ったエピソード。
じつはこれはバキ道のオリジナルではなく本当に知られている逸話でもあります。
長崎で中国人との飲み比べの末に勝利して鞄などを贈られています。
仕切り直しという蹴速
範馬勇次郎との対戦。
これはどう考えても遁走、敗北でしょう。
しかし蹴速は「仕切り直し」だといいます。
無茶な言い分ですが、勝敗という意味ではたしかにそうかもしれません。
そして蹴速は宿禰との戦い、それこそ2000年前から当麻家は未だに無敗で全勝なのだと言いました。
誰も外野は納得しませんが、蹴速はそう思っている様子。
まだ蹴速と範馬勇次郎戦は正面衝突ではない方法で戦いが続いていくのでしょうか。
このまま全勝キープなら、もう範馬勇次郎とは戦わないと考えて良さそうです。
これまた次の展開は全然予想できません。
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Source: マンガ好き.com
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