十字架のろくにん89話のネタバレ含む考察となります。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
⇒本編はマガポケにて十字架ろくにん89話をご覧下さい。
新章は「願いを叶えてくれるアカウント」である”十字架さん”が話題。
おそらく雰囲気から察して「処刑人」と言うことでしょう。
必殺仕事人みたいなイメージが正しい気がします。
そしてメインの登場は千鶴、頼み事をするのがその友達。
何か含みを持つ存在です。
十字架さんをやっているのは漆間ってことでしょうが、殺しの技術を高めるための訓練と思われます。
千鶴のモテ期到来
大学生となっている千鶴。
二十歳で結構な美人ですが、どうやらモテたことはない様子。
あの性格ですからね、キャラとしては分からなくもありません。
しかし今日は違う。
突然のモテ期到来で三人からいきなりアプローチを受けました。
でもこれも何か意味があるのでは? って感じですね。
そして学内で噂が上がっているのはSNSアカウントの「十字架さん」です。
願いを叶えてくれるってことらしいですが、彼氏が欲しいとかそういうものは対応していません。
容易に想像できますが、これは処刑人としての位置づけでしょう。
つまり「殺しの請負をする」ってことです。
やっているのは漆間というのがスタンダードな予想と言えます。
もっと強くなるために、多くの憎むべき人間を殺して殺戮の能力を極めていく。
それこそ殺戮マシーンだった祖父を超える実力を手にするための方法とも取れそうです。
愛美という友人
バイトが同じである愛美という友人。
雰囲気も可愛いですが、何か含みを持っています。
千鶴に「カワイイね」と言っていた色黒の店長。
その姿を見ながら、何か不穏な表情というか完全な無表情になっていた愛美です。
店長に何かされたんだろうなってのが見えてきます。
愛美の殺して欲しい人
そんな愛美から受けた驚きの告白。
相談っていいますが、「殺したい人がいる」って普通そんな話を真剣にされても困ります。
というか人に話すことでもないでしょう。
大学では一緒の講義は少ないという話が出ていたので、親友ってことでもないのか。
それとも親友だけど講義が少なくて、バイトで会えて嬉しいってことだったのか。
後者でないと違和感。
ってことで愛美と千鶴は親友ってことで、その親友に「殺したい人がいる」って相談したということになるのでしょう。
処刑人の出番ですね。
千鶴が真剣に取り合えるのかどうか。
そしてその理由。
納得行く理由があるとすれば千鶴は協力しそうです。
あの店長あたりに強姦されたとかでしょうか。
千鶴もその経験があり、それを漆間に救われています。
そう考えると、これを聞いて千鶴は十字架さんへの依頼を促すのかもしれません。
依頼すると本当に店長あたりが死ぬ。
千鶴はその死にどこか漆間を感じるって流れになりそうです。
始めて十字架さんが処刑人だったことに気付くって展開になっていく気がします。
新章の恨み晴らし、個人的には勧善懲悪な雰囲気とあの漆間が絶対的な殺し屋として登場する面白さには期待がこもります。
至極京のカリスマ性は増して世間的にも認知されるような存在になっているのではないかとも思えます。
要するにこれからの戦いは輝く陽と深淵に至った陰の戦いという対比構造になります。
次回、十字架のろくにん90話は7月14日にマガポケにて配信となりますのでお見逃しなく!
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Source: マンガ好き.com
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