キングダム719話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
青歌の軍に大錘型の陣で向かう飛信隊と楽華隊。
迎え撃つ青歌は相手にとって屈辱と言える同じ陣形勝負。
負ければ単純に自分たちが弱かったと分かる攻撃方法で、それほどに青歌軍も自信があると言えます。
苛烈な突撃で互いに粉砕し合う状況。
飛信隊の武力特化部隊と言える飛麃の岳雷が前に出ました。
目の前に現れたのは青歌の将軍である上和龍です。
まさかの初手で岳雷は討ち死にしてしまいました。
次に向かうは飛信隊の信です。
それではキングダム719話を考察していきます。
結局誰が一番強いのか
武将の強さランキング(TOP10)
大錘型の陣で突撃する
楽華隊と飛信隊は大錘型の陣を敷きました。
秦国軍の中でも武力に長けた飛信隊と、知略を含めた戦略を用いる戦いが出来る楽華隊。
これほど強靭な部隊編成も中々無いと言える状況ではあります。
しかし迎え討つのは司馬尚が率いている青歌の将軍の二人。
弱いはずもありません。
李牧も別に焦ることもなく青歌の二人の将軍の戦いを見るとのことです。
その実力やいかに! というところですが、実際に司馬尚は三大天に選ばれるはずの人物でした。
相当な実力者であると考えて間違いないでしょう。
屈辱を味合わせる布陣で挑む青歌軍
青歌の楽彰が相手に屈辱を味合わせる布陣を敷きます。
それは「同じ大錘型の陣」での戦いです。
数多ある陣形の中で同一のものを選ぶ楽彰。
これで勝利すれば単純に兵力、つまり「自分たちが弱かった」という言い訳不能な状況に陥ることになります。
それだけ楽彰は自信があるということでしょう。
微塵の焦りも感じさせず、相当に余裕である表情からも見て取れます。
同じ陣形の衝突で苛烈極まる
同じ陣形での戦い。
このぶつかり合いは当然ながら苛烈極まるものになります。
誰も自分たちの方が弱いとは思いたくないもの。
それだけに「負ける訳にはいかない」という気持ちが今まで以上に膨れ上がります。
ぶつかり合って馬が弾け飛び、信すらも落馬するほどの戦況です。
そこにあって一際武力面で目立つのが飛信隊の飛麃です。
元麃公軍でその力は尋常ではありません。
飛信隊における攻撃特化部隊と言っても良いその武力面の強さ。
八年前、あの亡国の憂き目にあった蕞の戦において壁上の戦いで大きな活躍をした存在でもあります。
もしあの局面で麃公軍の生き残りである我呂や岳雷がいなかったら秦国は無くなっていた可能性すらあるでしょう。
ここで岳雷が飛び出し、後ろから我呂が付いていくように青歌軍に突っ込みます。
秦国における最大の裏切り
昌平君が最後は敵になる
岳雷が死亡する
岳雷たち飛麃の前に立ちはだかったのは青歌の将軍です。
上和龍。
髭の爺さんという感じですが、当然ながら弱い人物ではありません。
持っていた矛からもそれは感じ取れました。
楽彰が戦略を組み、上和龍は武力で敵をねじ伏せるというのが通常の戦い方なのでしょう。
岳雷の前に現れ、ボロ雑巾のように兵を討ち捨てます。
その上和龍に向かっていくのが岳雷。
しかし上和龍の一刀は凄まじく速く、岳雷を袈裟斬りにして討ち取りました。
まさか最初の突撃でいきなりずっと飛信隊の武力面を支えてくれた岳雷が死ぬとは思いもよらない展開です。
上和龍に向かうのは信
岳雷を討たれた飛信隊。
後ろで見ていた我呂は当然ですが上和龍に向かおうとします。
しかしそれよりも速く後ろから駆けつけ上和龍に向かった人物。
何を隠そう飛信隊の隊長である信です。
「全員がここで死ぬ」と豪語した上和龍への一撃。
ただ上和龍は信のこの怒りに任せた一撃を受け止めています。
なんとも言えない上和龍の不穏な視線、何を考えているのかも分かりません。
それほどに何度も死線をくぐり抜けてきたということでもあるでしょう。
ここから信VS上和龍の一騎打ちとなるのでしょうか、キングダム720話に続いていきます。
容易に信が勝利することはないだろうと感じさせる青歌の将軍です。
※史実を踏まえたライター様の独自見解も入っておりますので、史記などの歴史文献も参考に御覧下さい。
宜安はどうなるの?
桓騎の結末と史実
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント