戦闘前の全軍配置を含む現状。趙軍は三十万。圧倒的軍力と軍力のぶつかり合いとなった。中央の王翦と対面するのは司馬尚です。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
キングダムの最新刊が予約開始
キングダム70巻
どうやらまだ戦闘は本格的には始まっていません。
その前に今回の軍勢、その配置と状況の説明になります。
楊端和の軍は七万。
飛信隊は知っての通り三万ですが、そこの趙軍は倍ほどいます。
そして趙の注目となる司馬尚ですが、こちらは十万という大規模軍でした。
対するのは中央の王翦軍で十二万。
数では勝っていますが、この司馬尚軍がとんでもないのは言うまでもないところでしょう。
趙軍は全部で三十万という規模になりました。
それではキングダム772話の考察をしていきます。
趙軍の総勢は三十万
・趙の総勢は三十万の軍勢
・中央の王翦と向き合うのは司馬尚軍
趙軍は総勢で三十万となりました。
ということは今回も秦国軍の方が少ない数での侵攻になっています。
守る側で十分な準備をした李牧と司馬尚の方が軍として規模が大きいというのは苦しい展開必至か。
中央の王翦に向かい合うのが司馬尚の軍勢ということで、配置的にもかなり不穏です。
とは言え、番吾城は秦国軍によって陥落するというのが史実。
見るところ平地戦ですが、本当に城が陥落するような展開になっていくのでしょうか。
飛信隊の前にはニ倍の軍勢
・右翼三万の飛信隊に対して趙軍は二倍の数がいる
飛信隊は現在三万という軍を保持しています。
それに対して迎え撃つのは倍ほどの趙軍となりました。
但し新生の飛信隊はおそらく通常の兵で太刀打ちできるようなものではないでしょう。
二倍程度の相手であれば、それこそ青歌の軍ということも無ければ処理可能なはず。
よってこの秦国にとっての右翼側は問題ないでしょう。
勿論、舜水樹など李牧軍の中核の人物などが指揮を取っていなければの話になりますが。
王翦が十二万に対して司馬尚十万
・楊端和軍は左翼で七万の軍
・王翦十二万の正面が司馬尚の軍で十万(中央)
・李牧軍は四万
楊端和軍は飛信隊とは真逆となる左翼です。
軍勢は七万で、こちらも問題のない軍力と言えるところ。
相手になるのは舜水樹ということで良いでしょう。
よって軍勢としては十分でも一筋縄ではいかないことになりそうです。
そして中央が王翦十二万で、向かうのが司馬尚の軍勢十万。
これが中央の構図となっています。
但し、これらを真っ直ぐに戦わせるような戦略をお互いに取るはずもないところ。
李牧の軍も四万という大軍を保持しているので、どこでどの軍をどう使うのかという広域戦になってくるでしょう。
序盤戦は秦国が李牧の予想を上回ると予想されますが、おそらく司馬尚の力は相当に温存した状態にするはず。
そこに油断を生じさせて、一気に王翦の予想外の状況を作り出す。
果たして今回の李牧と王翦の知略戦は、どう動くことになるでしょうか。
※予想と独自の史実解釈を含む速報からの考察です。追記と修正はご理解下さい。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント