会社員になってからは初めてのミタゾノさん。
シーズン5まで来るとなると、もう長編シリーズと言っても良いですよねぇ…
まさかここまで続くとは。
なんじゃこれwなミタゾノ(松岡昌宏)の登場の仕方も
続編として帰ってきたワクワク感があって良いですが、
アバンで本作のメタ台詞を入れるのも好きなポイントの1つ。
今回は…やる度パートナーが変わっている件。
まぁ……主に初代が原因なんですけど(笑)
でも、不定期で相棒が変わる同じ局の某作品をコンパクトにまとめただけと捉えれば
特におかしくはないですし、
中の人の役柄や演じるキャラで毎回違った化学反応を楽しめるので、
マンネリ化も防げてアリだと思っています。
新たにやって来たのは元ヤンの素子(山本舞香)は、多分今までで一番曲者でw
役者さんによってはミタゾノの存在感を食う可能性もなくはないですが、
ある程度場数を踏んできた山本舞香さんなら安心して見られるでしょう。
内容自体は、校則問題、セクハラパワハラ問題、
そしてピンポイントを突いてきたかのような経歴詐称問題まで
かなりきわどい問題をぶった切る…というもの。
アウト!を連呼する弁護士こそアウトになってしまうんじゃないかとは予想は出来たものの、
少しの小さな”ほこり”から一気に闇を暴いていく畳掛け展開は
シーズン1のダークな作風を彷彿とさせるようで。
かつ、もう壊れきった家族は壊れきったままではなく
ほんの兆しを仄めかす…というラストには新しさも感じさせて、
新旧ならではの良さを味わえる作りになっていたのは良かったです。
直近のシーズンは先が読めてしまうのも多く、痛快さも欠けていた印象があったので、
初回であそこまで主人公の容赦なさを魅せてくれたとなると
本作は期待出来るのかもしれません。
「自由は不自由。校則に文句を言うのも歴史の1つ。」
当時の学校生活の記憶が蘇ってくる、誰にでも当てはまるであろうラストにもクスリ。
なんであんなに変な校則あるんだろうね〜から会話が広がって、
お互いが思っていたものを共有し合うのも、また思い出ではあるんですもんね。
時代の移り変わりとは無縁な家事知識も楽しむ。
りんごジュース…素手で握り潰して作ってみたいです(笑)
感想は今回のみで、気軽に見ていこうと思います♪
Source: りんころのひとりごと。
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