【ドクターストーン】229話のネタバレ【人類滅亡の日の真相が明らかに】

ドクターストーン229話の要約と注目ポイントをまとめています。229話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、ドクターストーンの内容を振り返りたい方はご活用ください。

ドクターストーン229話のネタバレ

229話の要約

WHY!!?

ホワイマンは寄生する知的生命体を探している。探し方は簡単で、文明と電波は切り離せないので、規則性ある電波を垂れ流している星を狙っていた。そうして、地球が石化させられたのである。

千空が人類の前にまずツバメを石化させた理由を聞くと、ホワイマンはまずは先発隊が手頃に選んだ幸運の生き物のDNAをターゲットにするのがいつもの手順であると語る。ゲンはホワイマンたちが「石化状態=永遠に死なないハッピーな状態である」と考えていることに気づき青ざめていた。

元素の位相をずらす石化波は、ターゲットだけには可視光線かのように認識される。突然の石化現象に対し、電波で激しく言及し合う生物がその星で最も知的な生命体であると判断し、人類が本体の寄生相手であったと語った。

石化は脳をフル回転させたより知的な個体ほど解除されるようにできている。そして、永遠の命という甘美なエサに抗えず、自身らを永遠に育むものだとホワイマンは考えていた。

およそ3千年後。復活した宝島の人々が鉱石を磨く規則的な電波をホワイマンがキャッチし、石化装置を地球に落としていった。「人類に寄生するためには人類に合わせた石化波の起動法を伝えなくてはならない」と電波で島民たちに石化装置の使い方を伝えていく。その話を聞くゲンは「永遠の命っていう絶対的なエサがあるから交渉の概念が無く厳しい」と考えていた。

ホワイマンたちは「せっかく永遠の命を魅せたのに、石化しているだけで死なずに済むのにいっこうに自分たちを育もうとしない」「複製を作るどころか電池を替える気配もない」「人類は知性が足りないのではないか?寄生先として間違っていた?」「発する電波もわずかでその程度の劣等種なのかも」と疑念を感じ始めていた。千空がGPSを作り強力電波を生み出すと、ホワイマンはこれほど強大な電波を発信できる知性があるのに永遠の命である石化を望まないことが理解できなかった。

そして、千空との初めての交渉が起きたのである。


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229話の注目ポイント

人類と生物

石化=永遠の命=最高というホワイマンの考えは実に生物らしいですよね。普通の生物は種の保存・繁栄を至上命題としていると思うので、石化=永遠の命=最高という発想はもっともと言えるでしょう。

ただ、人間目線では石化=滅亡=最悪の事態となってしまう。これは人間が「種の保存・繁栄」を至上命題としていないということを浮き彫りにしています。つまり、「ただ生きれればいいってわけじゃないよね」と考えているということです。ただ生き、種を繁栄させればいいわけではなく、「どう生きるかが大事」というのが今の人間の発想。なので、石化=何もできない状態=滅亡という図式になってしまうわけです。ホワイマンと人類の考えの相違は、実に人間らしさが改めて浮き彫りとなる話かと思わされます。

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Source: サブかる

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