ジョジョ第6部68話の要約と注目ポイントをまとめています。68話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、ジョジョ第6部の内容を振り返りたい方はご活用ください。
ジョジョ第6部68話のネタバレ
68話の要約
ケンゾーの正体
ケンゾーが「人間が水で溺れる時間は訓練された者で5分から7分かかる」「だが、それは空気を吸い込んで肺の中に残っている場合だ」「もし両肺の中の空気を全て吐き出させた状況下でなら人は「数滴の水」で即死状態で溺れ死ぬ」「口の中から直接頚椎の第4骨に打撃を与えた」「「副腎」は呼吸器官粘膜に潤滑油のように体液を分泌させる」「たったの数的だが、気分は大海原に飲み込まれていく苦しみじゃろう」とF・Fを溺れさせていった。が、F・Fは指で自らの喉に穴を開けて呼吸を確保し、ケンゾーに弾丸を繰り出していく。ケンゾーは弾丸を躱しながら「何者じゃおまえ?人間か?」とF・Fの正体を不思議がった。
徐倫がF・Fを助けに行こうとすると、アナスイが「ここはあの2人の様子を見ていた方がいい」「あのジジイがどんな「スタンド使い」なのかをハッキリと見極めておくべき」「なぜ「弾丸」が一発も命中しないことが不思議」ということを伝えた。そして、徐倫に愛していることを急に伝えると、徐倫はあまりに唐突のことで何を言ってるかわかっていなかった。
アナスイはケンゾーのことを知っており、ケンゾーの経歴を語る。
- すでに刑務所に40年服役している
- 1969年の秋に34名の男女を殺し合計280年の刑を食らった
- 37歳当時カルト宗教の教祖を名乗っていた
- カルト宗教の活動が信者や社会との間でトラブルを生み、警察はFBIが介入する事態に
- 追い詰めらたケンゾーはフロリダの別荘地で信者34名とともに集団自殺を図った
- ケンゾーが建物に火を放ち全員が焼死したが、自身だけは生き残った
- 奇妙なことにケンゾーがいたところだけたまたま建物の壁が崩れ落ち、炎と煙をガードしていた
- 瀕死の重傷で救出されたのでケンゾーが死ぬ気だったのは間違いない
ケンゾーがF・Fの体内に血液以外の何かが流れていることに気づくと、「もう一度溺れてみるか?次のは生還させない」と再び方位磁針を取り出し、今度は「庚の方角、225度0分」と唱え微妙に移動していく。F・Fがケンゾーが妙な足運びで移動していることに気づくと、F・Fの背後にスタンドらしきものが出現していた。
F・Fが弾丸を繰り出すが、スタンドは「違う、意味ネエーッテ、オレ中立」「前を見ロッテ、オレに攻撃するナ、命中しねーしサ」と告げ、その通りF・Fの攻撃はスタンドに命中しなかった。
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68話の注目ポイント
ケンゾーの能力
徐々にケンゾーの能力が判明してきました。最初はてっきり周囲を溺れさせる能力かと思いましたが、それはミスリード。溺れさせていたのはただのケンゾーの拳法による技術で、スタンドは関係ないことがわかりました。あれだけの囚人を徐倫に気取られることなく拳法で溺れさせるって、どんだけ殺人能力高いんですかねw
肝心のケンゾーの能力はおそらく「予測能力」。アナスイの話からもケンゾーは燃え盛る家の中で生き残ることができるポイントをわかっていたようなので、おそらく「未来の事象を予測できる」といった能力なのだと思います。
その発動条件は「特定の方角への移動」でしょう。方位磁針が示す方角に移動することで、これから起こる出来事を見ることができるようになるのでしょう。おそらく次回能力が明かされると思うので、詳細を楽しみにしたいところです。
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Source: サブかる
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