炎炎ノ消防隊300話のネタバレを掲載しています。300話では、シンラが命の価値が軽い新しい世界を創造していく。そして、カロンの呼びかけでハウメアの絶望が解消されていく!?炎炎ノ消防隊300話の内容を知りたい方はご覧ください。
炎炎ノ消防隊300話のネタバレ
アマテラスが「みんな生き返っちゃったよ」と言うと、インカは「みたいだね」「私たち柱はハウメアに共鳴して絶望を選んだ訳だけど」「だから、私たちはハウメアの選択を見守ろう」と返した。
ハウメアが「また一から人の絶望を集め大災害を始めるなんて正気とは思えません」「一度逃れた地獄からまた地獄に叩き落とす行為ですよ」と言うが、シンラは「いいや違うね」と返す。ハウメアが「何が違うと言うのです?」「この世に生がある限り、死の恐怖からは逃れられない」「人の意識がある限り絶望は終わりません」と伝えると、シンラは「そうだな」と返す。ハウメアが「ならなぜ?」と尋ねると、シンラは「ああ、だから変えたんだよ」と告げ、ハウメアが「変えた?一体何を変えたと言うのです」と問う。
弾木が「なんか知らねェが変わった?」と口にすると、ジャガーノートが弾木に抱きつく。
すると、弾木の顔半分が吹っ飛んでしまった。
ジャガーノートも「うわぁああ、なんか手が生えてる」と騒いでいた。
弾木が「えっと?あれェ〜?死んでるの?」「覚えてないけどもしかして俺って死んだ?」と聞くと、「私が殺してもうてん」とオロチが現れる。
弾木が「あ、なんか思い出してきた、出会い頭に」と思い出すと、オロチは「そうぞ、出会い頭に」と返す。弾木が「まァ、細けェことはいっか」と水に流すと、オロチは「え?無理ぞ、好き」と恋に落ちる。
本田が「我々はたしか黒い炎に呑まれて死んだはず」と言うと、ジャガーノートも「僕の手も生えて生きてる、すぐ取れるけど」と言うが、二人して「う〜ん、まァいっか」と気に留めていなかった。
桜備が「マキ、どうなってる?」と確認すると、首がぱっくり切れてしまっていた。
桜備が首を戻し「気がついたら首の建て付けが悪くなってる」と言うと、「鍛えようぜ」と伝えられ、「だな」と納得した。
火縄が「おかしいな、こんなに緩かったか?」と違和感を感じていると、リヒトが「火縄中隊長もお気づきですか?この違和感に」「またこの世界の描写が変わったようです、こりゃ見方によっちゃ狂気の世界だ」と話した。
ハウメアが「森羅万象マン、あなたは一体何をしたのですか?」と聞くと、シンラは「世界を再生すると同時に命の価値を軽くした」「死がもっと身近で親しみのあるモノにな」と答えた。
ハウメアがカーテンを閉ざし「それで絶望が消えるとでも」と言うと、シンラは「聖女、この世界でもう一度やり直すかはお前が決めろ」「お前が嫌なら俺がこの足でもう一度世界を踏みつぶす」「もう一回生きまくろうぜ」と伝えた。
ショウが「まるで天岩戸だ」「兄、聖女はまた絶望を選ぶぞ」と言うが、シンラは「そんなことない」「なあ」とカロンに声をかける。
カロンが「ハウメア、俺だ」「まだ絶望の声は聞こえているか?」「俺は人類の無意識の苦痛はハウメアを通して他の連中よりわかってるつもりだ」「だけど、俺は人類のことなんて正直どうだってよかった」「だから、一日でも早く大災害を起こしてハウメアを苦痛から解放してやりたかったんだ」「でもよ、どうしても心残りだったことがあったんだよ」「一度でいいからハウメアの笑った顔が見たかったなって」「お前はいつも心の底で泣いていた」「クライマックスだからって、ずっとクライはあんまりだろ」「笑顔じゃなくてもいい、一度顔を見せてくれ」と語りかけると、ハウメアは「ずるいです、森羅万象マン、カロンを使うなんて」「ずるい」と顔を覗かせた。
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Source: サブかる
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