ダイヤのA actⅡ276話のネタバレを掲載しています。276話では、1アウトランナー一・三塁のチャンスに、白河が打席に立っていく。そして、白河のスクイズで稲実が先制する。ダイヤのA actⅡ276話の内容を知りたい方はご覧ください。
ダイヤのA actⅡ276話のネタバレ
巨摩大苫小牧にて。円城が「稲実の攻め方も見ものだな」と話す。
キャプテンの西が「正宗はどっちと戦りたい?」「やっぱ因縁がある降谷?」と聞くと、本郷は無視し、西が「はい無視ー、意識してるくせに」「でも、成宮も打ちたいんだよなー」「あー、早く試合してー」と盛り上がっていた。
5回裏、1アウト一・三塁で打席は2番白河。
大和田が「ショート・セカンドはベース寄りに、ゲッツーも狙えるポジショニングですね」と言うと、峰は「一塁ランナーはカルロス君だからな、みすみす二塁に進ませるわけにはいかない」「成宮君がマウンドに立ち続ける限り、2点、3点目は試合が決まりかねないからな」と話していた。
白河は「グラウンド整備が入るのはこの回が終わってから」「普通ならワンバンになるようなボールは避けたい場面」「普通の捕手なら」と御幸を見ていた。
観客たちは「動かしてくるか」「ディレードスチールもありえるぜ」「ゴロゴーにセーフティスクイズ、技巧派の白河だし何だって考えられる」「腹括るしかねぇぞ」と盛り上がっていた。
降谷は「向こうの動きを察したら俺がなんとかする」「お前はバッターを打ち取るつもりで投げてこい」という御幸の言葉を思い出しながら、初級変化球を投げ外れてボールとなる。
御幸が「動く気配はなかった」と感じていると、白河は「ほらな、ワンバンしやすいボールをいきなり」と考えていた。
セットポジションからの2球目、ストレートを振り遅れてファールとなる。
白河が「稲実は強くて当たり前」「稲実なら勝って当たり前」「期待を浴び続ける環境に身を置いてきた」「野球を楽しむなんて、考えたこともない」とスクイズの構えを見せるが、御幸が察知し外させようとする。
が、白河は「俺たちはただ、勝利の味を知っている」「もっと喰わせろ」と片手で外されたボールにバットを当てていった。
白河はアウトになるも、三塁ランナーが生還し稲実が先制点を獲得する。
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Source: サブかる
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