カイジ賭博堕天録24億脱出編411話のネタバレを掲載しています。411話では、カイジからマリオの百貨店脱出作戦を伝えられる。作戦を聞いたマリオは中華店で昼からビールを楽しんでいく。カイジ賭博堕天録24億脱出編411話の内容を知りたい方はご覧ください。
カイジ賭博堕天録24億脱出編411話のネタバレ
カイジが「包囲網突破、百貨店脱出だ」と指示を出すが、マリオは「出来ますか?そんなこと」と自信がなかった。
カイジが「出来る」「だから、マリオの独断でイチかバチか突っ走るみたいな真似はやめろ」「マリオを追ってる者が1人か2人なら敵の虚をつくダッシュで、もしかしたらふりきること出来るかもしれないけど、マリオの推察通り「帝愛」はチーム、チームでマリオを包囲している」「マリオが回収し忘れたプレゼントを思い出して、急遽エレベーターを降りたそのイレギュラーで「帝愛」はマリオを見失ったんだけど、その時降りたと思われる3階と2階に1階で待ちぶせていた3人を何の迷いもなく向かわせたんだろ?」「それって「帝愛」の捜索班が電話で知れた5人、その5人で全ての場合おかしな判断なんだよ」「もし「帝愛」の捜索班が5人しかいないとしたら、マリオを見失った時点でやるべきことは消えた2階・3階に人を送りマリオを捜すことでなく、百貨店の出口、出口にその3人を送りロック」「百貨店からの「マリオ」流出をはばむことを優先すべき」と伝えていく。
さらに「それをしないってことは済み、施錠済み」「もう出口は固められてるってこと」「「帝愛」もガチ、マリオ発見の一報を受けて近くの支店から動員、可能な限り兵隊をかき集めているのかも」「だから百貨店はもはや「帝愛」の巣かもな」と伝えると、マリオは「そんな状態じゃとても」と絶望するが、カイジは「大丈夫」「マリオを追う者、囲む者が何人いようと向こうはマリオに気付かれぬよう遠巻きに包囲してるんだ」「ピタと前後左右くっついてるってわけじゃないだろ?」「ってことは虚をついてのロケットダッシュ、それで瞬間的に敵との距離をとることは出来るはずなんだ」「が、それだけじゃ囲んでる連中やあるいは行く先で待ちぶせしてる連中に確保されてしまう、その可能性が高い」「だから、二段ロケットでいこう」「マリオがダッシュするのは百貨店を出たその時」「出た瞬間は内で追っている者は一瞬目が切れ遅れをとるし、外で張っている者もマリオを目視、身がまえはするけど距離をつめたりしない、とりあえずは「見」」「その刹那、走れ」「奴らが「あ」って思ってももう遅い」「マリオの走った先にはオレ達の迎えのタクシー」「即乗車、即発車」「「帝愛」も近くにクルマを待機させてるだろうけど、この電光石火にすぐに対応は出来ない」「追跡開始までに10秒・20秒の遅れが必ず発生する」「その10秒、20秒で突っ走り消える」「ロケットが一段、マリオのダッシュだけだと遠くに行けず捕まっちまうかもだけど、二段ロケットならいける」「「帝愛」の手の届かない彼方まで」と作戦を告げた。
マリオが「たしかに、ある、あるかも」「この危機からの突破、脱出っ」と希望を取り戻していくと、カイジは「あるさ、あるに決まってる」「だから、マリオ1人で突っ走るみたいな暴挙、ヤケクソはやめろ」「待つんだ、オレ達が「救い」に行くのを」と告げ、マリオは涙を流していった。
マリオが「あ、ありがとうございます」「じゃあ、僕はもう少し買い物を」と言うが、カイジは「マリオ、それはちょっとどうかな?」「おまえ一度帰ろうとしたろ?」「なのに、行方不明の後現れたと思ったらまた買い物って、「帝愛」からしてみたらなんか怪しい、とってつけたような動き」「時間かせぎしてること見抜かれちゃうかも」「マリオ、こういうのはどうかな?」と案を伝えていった。
この電話から10分後、マリオを捜す「帝愛」に朗報。西嶋が「部長、マリオいました」「今また十重・二十重に囲んでます」と遠藤に報告を入れる。
西嶋が「奴、2階か3階で降りて、その後トイレにでもいって、で、2階・3階に向かわせた奴らとすれちがいといいますか、絶妙のタイミングでエレベーターに乗ったんでしょう」と伝えると、遠藤が「今奴どこ?」と聞き、西嶋は「飯喰ってます」「最上階のレストランフロアーで中華」「おつまみ3点セットで一杯、昼からビール」と報告した。
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Source: サブかる
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