殺されかけているオールマイト。デクは爆豪に変速を利用して飛ばして加速。AFOの腕を爆発させて間一髪、オールマイトを救った爆豪です。
※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
世界はほとんどが日常の中、そこでも願われる小さな祈りがあります。
オールマイト、死なないで。
爆豪はデクに目掛けて突進、そして躊躇なく変速を利用して加速させてオールマイトのもとへ。
死柄木弔はオールマイトの死を確信していますが、ギリギリのところで爆豪が届きました。
世界で僅かに祈られた、その小さな祈りの終結によって未来が変化した瞬間。
爆豪はAFOの腕を吹き飛ばしてオールマイトを救い出すことに成功しました。
それでは僕のヒーローアカデミア404話を考察していきます。
ヒロアカ404話ネタバレ情報1・爆豪へ変速を使うデク
・爆豪がデクに向かって突進してくる
・デクは爆豪の腕を掴んで躊躇なく変速を利用する
・セカンドは利用による反動を気にしていた
オールマイトの死にかけの局面。
もう助からないと思いましたが、胴体からへし折られる直前の動きです。
爆豪は真っ直ぐにデクのもとへ。
そしてデクはセカンドが反動を気にしているところを躊躇せずに変速を使います。
これによって爆豪の突進はそのまま加速されてオールマイトのもとへ向かいました。
間に合うはずもないと思われたところですが、この二人が一つの思いで突き抜ける瞬間。
まさかこのままオールマイトの死とはならないはずです。
ヒロアカ404話ネタバレ情報2・死柄木弔は間に合わないと確信
・死柄木弔はオールマイトを救えるはずがないと確信している
今のタイミングでオールマイトを救えるはずがないと思うのは当然。
今まさに胴体からへし折られようとしているところ。
絶望の表情を見せた八木俊典でもありました。
オールマイトの死は一つの時代の終わりであり、死柄木弔からすれば自分たちの台頭する混沌の時代の始まりと考えているのでしょう。
誰もが苦しむような世界。
それこそが敵たちの救いと言えるのかもしれません。
まさに地獄の中の修羅道のような世界です。
ヒロアカ404話ネタバレ情報3・世界のどこかで願われる
・オールマイトの死の直前も世界中は当たり前の日常
・日常の中に少しだけオールマイトの死なないでの祈りがある
・祈りとバタフライ効果
祈り。
当然ながら世界の大半はそのままの日常の中です。
しかし今この戦いを見ていて、さらにオールマイトに救われた人、その意志に希望を持った人は祈ります。
死なないで。
この祈りは本来物理的な意味を持たないものかもしれません。
しかし今回は違います。
これが最終的に重要な意味を持つことになりました。
蝶が羽ばたけばハリケーンが起こるというバタフライエフェクトです。
カオス理論においては複雑に絡み合った事象が最終的に予期せぬ結果を生み出します。
予期せぬこそ、予言不可能な事象。
それが今のオールマイトに対して「生きて欲しい」と願う、その小さな祈りの集合体によってもたらされることになります。
ヒロアカ404話ネタバレ情報4・爆豪がオールマイトを救う
・オールマイトの絶命の直前に爆豪がAFOの腕を爆破
・爆豪がオールマイトを抱えて救い出した
予言されていたオールマイトの死。
その予言を覆したのは先述の世界で少しずつ貯められた祈りの力によるところもあります。
それが爆豪を復活させ、躊躇なく変速を使ったデクの行動を促しました。
どれが一瞬足らずともオールマイトは死んでいたはずです。
爆豪はオールマイトをへし折ろうとしていたAFOの腕を吹き飛ばし、そして抱えて救い出しました。
オールマイトの意志を継ぐ二人による最後の戦いです。
爆豪VSオール・フォー・ワン、デクVS死柄木弔。
この勝負は、どう結末していくのでしょうか。
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※矛盾や予想を含む速報からの考察になります。追記や修正はご了承下さい。
Source: マンガ好き.com
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