僕のヒーローアカデミア340話のネタバレを含む考察となります。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ホークスとオールマイトの作戦が明らかになります。
青山の一件で制限されることになった動き。
しかし改めてこれを使わない手はないと考えてのもの。
敵をおびき寄せて分断し各個撃破にあたるという孫子兵法の時代からある基本戦略での対抗となります。
それでは僕のヒーローアカデミア340話を考察していきます。
動きが制限されることになった
サブタイトルは「ヒーローになるまでの物語③」となります。
ホークスは青山の一件によって動きが制限されることになったと言います。
誰にどこまで話せるのかも分からない状況。
止むなく状況証拠などから作戦全貌を知る人間を減らしての会議となります。
ラグドールは流子たちが来れないのは寂しいと言います。
ホークスもメンバーを疑っている訳ではないと、現状の作戦策定に対して少数に絞っている事実を伝えます。
敵を分断して各個撃破
死柄木とオールフォーワンを引き離すのがまず最重要任務。
その為には周囲を固めている強力な敵をおびき寄せて孤立させる必要があると言います。
ラグドールは「死柄木とAFOを引き離すためにまず荼毘を引き離して」と言っていますが、当然荼毘だけでは意味がありません。
オールマイトの作戦は全ての分断にあります。
敵主力の全てを分断させて各個撃破。
これが次善策となる戦いの作戦です。
当然ながら「おびき寄せる」ことが条件になるので「青山を使う」という結論に至るわけです。
塚内は当然ながら慎重論です。
オールマイトは無個性に生まれ、人生を使われた少年に対して動揺があると言っています。
塚内もその点は同情出来ても立場を考えれば慎重になるのも当然でしょう。
相澤先生と青山の対面
青山と話に行ったのは担任である相澤です。
すでに連れていかれて拘束された状態でしかも窓越しに話すことになった青山と相澤。
青山に対して相澤ははっきりした物言いをします。
情状酌量があったとしても、やってきた罪は消えない。
当然ながら戦いが終わった後でも、雄英にもどることはできないかもしれないと言います。
これだけはっきり言われた青山が何を感じるのか。
すでに手を取ることすらも躊躇しそうな状況での明白な事実の列挙です。
これだけ伝えてさらに相澤は言います。
「戦え。戦うしか無いんだお前は」
青山が唯一いま出来る最善をそのまま伝える相澤、そして更に。
「俺達が守る。断言する」と信頼すべきクラスメイトといれば大丈夫だと伝えます。
青山は目を潤ませて、改めて他意なくみんなのために命を使う覚悟が出来たのではないでしょうか。
ヒーローになるまでの物語とされている青山回と呼べる現状。
これからはAFOの恐怖にも打ち勝って、正規のヒーローになれずとも心は皆と同じと言い切れる行動に変わっていく青山という構図が見えてきます。
しかし当たり前ながら物凄い危険が伴うものです。
協力すると決めても命がどうなるのかは定かではない状況に踏み入れていきそうな予感もします。
青山を含めた各個撃破作戦がどう展開していくのか注目です。
※詳細部分は伏せて考察しております。改めて更新も行いますので暫くお待ち下さい)
(更新時は記事冒頭部分に【追記:◯◯】【修正:◯◯】と記載しますので参考にして下さい)
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Source: マンガ好き.com
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