ジョジョ第6部52話のネタバレを掲載しています。52話では、エルメェスの復讐が始まっていく。スポーツ・マックスをパイプに閉じ込めるが、エルメェスは正体不明の攻撃を食らっていく!?ジョジョ第6部52話の内容を知りたい方はこちらをご覧ください。
ジョジョ第6部52話のネタバレ
エルメェスが「たとえば、サインペンに「シール」を貼ってみる」「するとサインペンは「2本」になる」「これがあたしの「能力」、名前は「キッス」」「シールをはがせばサインペンは元の1本に戻り、そして亀裂を入れて破壊することができる」「この性質を利用してやる」「あたしが刑務所に来てから身についたものだが、あたしはこの「能力」を天からの「啓示」と受け取る」「スポーツ・マックス、おまえに思い出させろという「啓示」」「おまえが人生の最期に考える事はあたしの姉グロリアのことだ」「「キッス」は復讐の「許可証」だという事を」とスポーツ・マックスを監視していた。
エルメェスが「まず、この数日間あたしは慎重におまえの事をずっと監視しながら待った」「どういう風の吹き回しか、おまえは毎朝のように礼拝堂に行き、隣にある旧刑務所時代の墓地をおまえが掃除するのを見たし、花をそなえたりするのも見た」「電気椅子処刑されたギャングの仲間の墓でもあるのか?」「あるいは一日中工作室に入りびたっていきなり小鳥だのワニだのの「はく製」を作る趣味を始めたのだ」「ゴロツキのおまえがなぜそんな事を始めのか、そんな事の理由はあたしにとってどーでもいい」「あたしが観察するのはおまえがどこを「通る」のかって事だ」「おまえが男子監を出て毎日どの通路を通ってどの部屋へ行き、誰と会いどこで「薬」を売りさばいたり、弱い囚人をどついたり、どこで看守にワイロを払ってメス豚の囚人とイチャついたりするのか」「知りたいのはそこのところだ、おまえが絶対にひとりになる場所と時間を知るために」「おまえがひとりっきりになり悲鳴をあげてもいい場所がどこなのか、それを確実に知るために」とスポーツ・マックスの後をつける。
F・Fが「ねぇ、どうするつもりよ?エルメェスとは話したのか?」とエルメェスの後をつける徐倫に聞くと、徐倫は「まさか」「本当にマジらしい、囚人になったのはあのスポーツ・マックスを追って来たというあたしの推理は」「そして、復讐をやめろなんて説得は誰にだってできやしない」と言う。F・Fが「だからどーするってのよ?あたしは別に手伝ってもいいんだぜ」と言うとが、徐倫は「これはエルメェスの問題」「でも、彼女を殺人者にはしたくない、その点からだけは守ってやらなくては」と答えた。
F・Fが「今日はヤツの監視は終わりみたいだ、別れていくわ」と気づくと、徐倫も「戻ろう」と引き上げていくが、エルメェスは徐倫たちの尾行に気づいている様子だった。
スポーツ・マックスがパイプに貼りつけられていた写真に気づく。
すると、エルメェスが「思い出したようだな」「それでいいんだ、それを待っていたんだ、グロリアの事を」「あとはおまえが叫び声をあげるだけだ」と声をかけると、パイプがスポーツ・マックスに激突していく。
スポーツ・マックスが「な!?なんだ、これは!?」「なにをやってんだ、てめえは」「誰だ」と混乱しながらパイプの中に閉じ込められていくと、エルメェスは「やったぞ、ピッタリだ」「いや、刑務所内のパイプは人がくぐれるほど太くは作られていない」「だが、棺桶としては最適という意味でピッタリだ」「下へズリ落ちてく音か?」と語る。
スポーツ・マックスが「なんだ、これはッ、おい、助けろ」「てめえそこで何をやっている?」「おい、聞こえてんのか?スグにオレを外に出すんだ」と騒ぐと、エルメェスが「スポーツ・マックス、まだわからないのか、あたしが誰か?」「でもゆっくり考えろ、グロリアもおまえにドブに捨てられた」と告げる。スポーツ・マックスがパイプから脱出しようとするが、エルメェスが「パイプには「シール」をもう一枚貼っておいた、フタ用にな、この棺桶の」と告げ、パイプが完全に封鎖される。
エルメェスが「これで閉じられた」「叫び声を上げてみろ、たっぷりと」「「助け」を呼んでみるんだ」「聞いてもらえるのはゴキブリとドブネズミどもにだけだろーがな」「きさまもドブの中だァッー、悲鳴を上げてみろォォォスポーツ・マックスッ」と言い放つと、スポーツ・マックスは「闇の中から蘇りし者リンブ・ビズキット」「我とともに来たれ」「闇とともに喜びを分かち、リンブビズキ」と唱え出し、近くのテーブルの上にあった物が飛び出し始める。
エルメェスが「なんだいったい!?」「なにかいるぞッ、なにかが来るッ」と焦っていると、指が切断され頬に何かが飛び込んできた。
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Source: サブかる
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