BLEACH浮竹は地獄編黒幕?最後に斬魄刀卍解して死亡かネタバレ解説!

マンガ

BLEACHに登場する優しくて温厚な浮竹。

彼は体が弱く戦線に出ることがあまりなく、斬魄刀の能力や卍解など最後まで謎に包まれたまま死亡していった人物です。

今回は2021年のBLEACH夏の読み切りで斬魄刀のみですが、再登場を果たした浮竹が地獄の黒幕説が浮上しているのでその点ネタバレ考察していこうと思います。

またネタバレの他にも浮竹の死亡時に卍解を披露したのか、はたまた本当に黒幕なのか…

筆者の考察も織り交ぜながらお話していくのでぜひ最後まで謎に包まれていた男、浮竹について皆さんも一緒に考えていきましょう!

 

BLEACH浮竹は地獄編の黒幕?

地獄篇で本人ではありませんが彼の斬魄刀である双魚の理が登場し、ザエルアポロを貫いています。

その描写やザエルアポロの意味深な言葉から、浮竹は黒幕なのでは…という疑問が浮上しているんです!

明確に黒幕が明かされているわけではないので黒幕はこの人!と断言はできませんが、筆者の考察を交えながら一緒に見ていきましょう!

 

浮竹の斬魄刀が地獄篇ラストで登場!

地獄からの使者、ザエルアポロと対峙する死神一行。

見たことのない虚のようなものたちを倒す最中ザエルアポロは地獄の扉から現れた刀に胸を貫かれますが、なんと見覚えのある刀だったのです。

まさに今から弔おうとしている故人浮竹の斬魄刀、双魚の理の片方でした。

突然現れたザエルアポロを突然貫く存在、それだけでも状況が何転もしているのにその貫く刀が浮竹の刀であることに驚きが隠せないまま、これで浮竹を弔う…

つまり地獄に叩き落とす儀式が終わったことに唖然とするばかりの死神一行の描写がなんとも言えません。

ぴよ吉
ぴよ吉
過去最高と言ってもいいくらい先がわからない終わり方だよ…

地獄の餓鬼と呼ばれる存在を倒すことで、儀式の一つである虚を生け捕りにして殺すという一つの工程が完了しているのもどういったつながりなのかイマイチ分からず…

この先も同じことを何度か言うと思いますが、なぜこれで儀式が成立したのか皆様も考えてみてください!

きっと様々な意見があるかと思いますが、筆者としては儀式の内容については、大体の流れができていれば儀式として成立するから浮竹の儀式も完了したのではないかと思っています。

 

地獄篇の黒幕は浮竹だった!?

地獄の扉から現れた浮竹の斬魄刀によってザエルアポロが貫かれ、一見死神側を助けるように見えましたがどうもザエルアポロの様子を見るとそうではないようです。

「お早いお着きだ、”神掛”浮竹十四郎」

貫かれたことに憎しみを見せるわけでもなく…一体何が起きているのでしょうか。

魂葬礼祭とは、昔からある習わしで生け捕りにした虚を故人の墓の前で殺すという儀式です。

今回墓の前ではありませんでしたが、浮竹十四郎の目の前で地獄の餓鬼を殺したことによって儀式は成立して正式に浮竹が地獄に叩き落とされたことになります。

筆者はこのシーンで浮竹の儀式が成立したこと、浮竹の生前からこの儀式も地獄という存在もあったことから黒幕説は薄いのではないかという結論に至りました。

ですが、今後地獄側の者として死神と対峙した時に山本総隊長や卯ノ花隊長も含め、明らかに今までより厄介な強敵になること間違いありませんね。

ぴよ吉
ぴよ吉
三人とも厄介だけどもしかして過去に死んでいった歴代隊長格の登場なんかもあったりする…!?
ばけ吉
ばけ吉
過去の隊長まで出てきたら死神に勝ち目なくない…?

 

浮竹は最後に斬魄刀卍解して死亡かネタバレ解説!

あまり素性の分からない男、浮竹。

隊長格ではありますが身体が弱いためなかなか戦線にも現れず、卍解も見せずで実力がわかりづらく、浮竹はまさに謎に包まれた男という言葉がよく似合いますよね。

そんな浮竹は最後に今まで見せなかった卍解して死んでゆくのでしょうか…

浮竹の死亡の瞬間のネタバレも含めてお話していきたいと思います!

 

浮竹は霊王の右腕だった!

明確には浮竹本人が霊王の右腕というわけではなく、霊王の右腕であるミミハギ様という存在が浮竹に憑依している為”実質”右腕になるのです。

ではなぜ浮竹にミミハギ様が憑依しているのでしょうか?

68巻で浮竹の過去やミミハギ様の存在が明かされているので、ミミハギ様が憑依するまでの流れを軽くまとめてみました。

浮竹幼少期に肺の病気を患い死にかける

→浮竹の姉が東流魂街の土地神”ミミハギ様”の祠に運んで肺を捧げる祈祷を行う

→肺にミミハギ様が憑依し、普通の生活どころか死神になれるほどまでに快復

医者にも見捨てられた浮竹をミミハギ様の祠に運ぶことになった経緯は明かされていませんが土地神と呼ばれているあたり、その地での言い伝えがあったものと考えるのが妥当かと思います。

ちなみに原作で浮竹の戦闘シーンはあまり登場していませんが、ミミハギ様を憑依させて霊王の力が注がれている為圧倒的な戦闘力を持っているのです。

その強さは卍解を会得した更木でも勝てないほどで、体が弱いながらもミミハギ様を憑依させた力、とんでもないですね…!

 

浮竹の死亡と卍解をネタバレ解説!

まず浮竹の卍解ですが、作中に登場することなく死亡しました。

元々病弱体質で戦闘に参加することが少なかったこともありますが、筆者は別の理由があると思っています。

それは”卍解の力が膨大すぎる”ことです。

ミミハギ様を憑依させることによって、霊王の力が注がれ絶大な力を得ていることにより卍解した更木も及ばなかったことは先ほどもお話しました。

そんな浮竹が卍解したらどうなるでしょう?

いくらセーブできたとしても世界のバランスが崩れてしまうのではないかと思います。

そうすると作中浮竹が卍解しようとしたことが一度だけありましたが、「こんなところで解放するものじゃない」と京楽に止められていたのも納得いきますよね。

 

まとめ

今回はBLEACH千年血戦篇で、霊王の右腕となり最後に卍解が登場しないまま死亡した浮竹が地獄の黒幕説というネタバレ考察をお話してきました。

正直、数年ぶりにBLEACHの新しいストーリーとして地獄のお話が出たと思ったらあまりにも先が読めなさすぎる展開、ここで皆さんにお話ししながらも何度も意見が自分の中で変化していたんです。

どの自分の作り上げたネタバレ考察が一番しっくりくるのか、考えれば考えるほど楽しくてこの記事を読んでくださった皆様にもこの楽しみを是非感じていただければなと思います!

突如として地獄より現れたザエルアポロ、それを貫く浮竹の斬魄刀、そして驚愕の事実。

伏線要素が盛り沢山ですが今後浮竹の卍解が見れるチャンスがあるかも…なんて期待も実はしています(笑)

筆者としては浮竹の黒幕説は薄いのですが地獄側として敵になったら厄介だなと思いますが皆様はどうでしょうか?

読み切りと謳われていますが続きの発表があることを期待して是非皆様も今後のストーリーを予想してみてください!

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