ジョジョ第6部41話のネタバレを掲載しています。41話では、徐倫たちが新たな刺客に追われていく。中庭を目指す徐倫は突如無重力に襲われていく。ジョジョ第6部41話の内容を知りたい方はこちらをご覧ください。
ジョジョ第6部41話のネタバレ
変な走り方をするヤツ
敵が徐倫たちに忍び寄っていた。
徐倫が「くそ、こんなそばまですでに近づかれていたとは」「だが、今倒しておかないともし今のヤツが「スタンド使い」ならここでヤツをやっておかないとマズイ」と逃げながら言うが、エンポリオが「違うよお姉ちゃん、ここは隠れた方がいいんだ、ヤツから」「今のヤツはこれからお姉ちゃんが中庭に行こうとしている事を知らない」「電話の内容を知らないから今ぼくらの話を聞こうと近づいてきたんだ」「もし知ればヤツは中庭で待ち伏せしていれば済むことだからね」「だから、ヤツは今ぼくらを追ってきているッ」と告げた。
徐倫が「なんなんだあいつは」と得体の知れない敵を不気味がると、エンポリオが「そこの角を曲がったら扉がある」「曲がったらその位置までヤツに見られないで走ってッ、絶対に見られないうちにッ」と角を曲がり行方をくらましていく。
徐倫たちは看守の服に隠れてやり過ごしていた。
エンポリオが「やっぱりだ」「今はまだ知らないんだ、ヤツはお姉ちゃんがこれからどこへ行こうとしているのか」と言うと、徐倫は「でも、なんなのよ今のは?変な走り方をするヤツだった」「スっトロくて足が遅かったからここに逃げ込めたけど」と言う。エンポリオが「今のヤツがここに戻らないうちにすぐに中庭へ向かった方がいい、さっきの電話はまちがいなく録音されてるけど、たぶんまた「ホワイトスネイク」もそれを聞いてないと思うんだ」「都合のいい見方だけど早く行くほど危険は避けられる」「だから、すぐに向かった方がいい」「ウェザー・リポートは男だから看守に男子監に戻るといえばここから先は何の問題もなく工場入口まで行けるといっている、先に」と伝えると、徐倫が「たしは看守に袖の下が必要なのよね、50ドルで行ける?」と聞き、エンポリオは「ブーツを工場で修理してもらいたいと言えばいいよ」「でも、さっきも言ったけど工場より先中庭には「力業」で行くしかない」「警備は甘いけど、見つかれば発砲されるし脱獄の罪がさらに5年加わる、何か考えはあるの?」と尋ねる。徐倫が「見当もつかないわ、ぜんぜん」「とにかく行くしかない、今さら刑期の5年くらい大して違いないって感じだわ、ありがとうエンポリオ」と答えると、エンポリオは「ぼくはここまで」「蘇らせてほしい、君のお父さんが蘇ればきっと、もっと何か希望が見えてくると思うんだ」と伝える。
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無重力
見張りの看守が「ああ〜、くそっ」「なんだよこのペプシは」「今おまえこのペプシにさわったろ、さわってカンをふったりしなかったか?」「てめー新しいの買ってこいよなあ、ちくしょう」と缶のコーラの中が飛び出てブチギレるが、徐倫が「いえ、とんでもないわ、さわったのはこのコップの受け皿だけで」と賄賂を渡す。
徐倫が「くつに穴が開いちゃって、ここんとこなんスけど見えません?」「奥の工場で修理してもらおうと思って、買うと高くつくし」と伝えると、看守は「ペプシがこぼれちまったあ〜、雑巾あったけかゾーキン」と賄賂を受け取り徐倫を見逃そうとする。
徐倫が首に50ドルがついていることに気づくと、「え?ペプシ買って来いってマジにあたしが買ってくるわけ?」「でも、コーラは50ドルもしな」と言い、すると靴にコップがついていることにも気づく。
徐倫が「コップにも注いでくんですか?〜」「それくらい自分でやったらいいんじゃあないかと思」と言おうとすると、コーラや受け皿もついていることに気づく。
看守が「行っていいぜ、ただし20分以内にここに戻って来るん」と伝えようとすると、すでに徐倫の姿がなく、コップと皿もないことに気づく。徐倫は謎の現象に襲われていた。
徐倫は「こ、これは」「受け皿が宙に浮き上がっているッ、コップもブーツも」「で、でも、コーラの液体がブチまかれるわけではない、「球」になって落ちていかない」「「50ドル」は看守がペプシを買って来いとあたしに戻して来たんじゃあない、「カネ」は看守のポケットから宙に浮いて出て来たんだ」「このあたしが触れたもの、それがどんどん浮き上がって来ている、このあたし自身も」「いつから?あの変な走り方をするあいつが迫って来た時から」「あの時ヤツはツバを吐いた、あのせい?」と考えていた。
するとDISCが上着から落ちてしまいストーン・フリーの糸で回収しようとするが、「これは浮き上がっているんじゃあないッ、ただよっているんだ、あたしはッ」「上も下もなくなっているッ、あたしの周りからッ、あたしの触れるモノが」「「重力」が無くなっているという事だッ、「無重力」だこれはッ」と糸をコントロールすることができなかった。
「男子監に帰るのか、ああ行っていいぜ」と走り方が変な刺客が現れると、徐倫は「こいつはああー」「「DISC」がッ、「無重力」なんだとぉぉぉぉぉ」「まっ直ぐ突っ込んで行く、宇宙船のようにッ」と感じていた。
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Source: サブかる
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