ダイヤのA actⅡ262話のネタバレを掲載しています。262話では、試合前ノックが終わり「このグラウンドに戻ってこよう」と誓う。青道、稲実それぞれの決勝前夜が描かれる。ダイヤのA actⅡ262話の内容を知りたい方はご覧ください。
ダイヤのA actⅡ262話のネタバレ
このグラウンドに戻ってこよう
試合前ノックが終わる。
「今日が最後じゃない」「もう一度ここへ」「このグラウンドに戻ってこよう」と考えていた。
「東東京都大会準決勝」「8回自らのバットで2点を追加して4点差」「最後は仁王学舎のエース大黒君を三振に仕留めゲームセット」「これにより明後日の決勝は帝東高校と鵜久森高校に決まりました」というニュースが流れていた。
さらに、「全国各地で熱戦が続く中、今日も新たに代表校が決まっています」「徳島を制した好永高校」「群馬からはセンバツベスト4白龍高校」「長野からは大志学園」と甲子園出場を決めた高校がニュースで判明する。
御幸が携帯を確認すると、美馬からさっそくメールが届いていた。
「山守も決めたか」「けっこう順当?」「巨摩大も決めてるしな」と聞こえると、降谷は春の巨摩大との試合を思い出していた。
沢村が「降谷、明日は初回から準備しとくからな」「安心して飛ばしていけ」と伝えると、降谷は「わかった、必ず繋ぐから」と返していく。
マネージャーたちから「はいこれ、変化球の割合データにまとめたやつ」「じゃ、私達上がるね、おつかれー」とデータを渡されると、御幸は「あ、マネージャー、明日もよろしくな」「あと夏休みはなくなるから、そのつもりでいて」と伝えていく。
それを見た前園が「お前、ようやくキャプテンらしいこと言えるようになったやないか、1年かかって」と茶化すと、御幸が「うるせーな」と恥ずかしがり、倉持も「言っといてテレんな」とからかう。御幸が「つーか、キャプテンらしさってなんだよ」「らしいってことはまだ駄目ってことだろ?」と返すと、前園が「この期に及んでまだそんなことゆーとんのか」「しっかりせぇキャプテン、頼むわ」と口論になる。
関が「麻生、きたなスタメン、9番レフト」「大丈夫か?心の傷は」と声をかけると、麻生は「ちっ」「やるしかねーだろ」と覚悟を決めていた。
落合が「将司には一発が期待ですますが、打率も2割を切って昨日は当たりなし」「一つのエラーが勝負を分けることもありますし、守備力の高い麻生をスタメンに使うのは理解できます」「あとはどう点を取るか」「成宮のここ2試合は配球がまるで逆」「どういう組み立てで来るかは明日になってみないとわかりません」と話していくと、片岡は「そうですね」「少ないチャンスをモノにするにはバントや走塁、硬軟織り交ぜた攻撃で揺さぶる以外手はないでしょう」「春からずっと取り組んできた一球で決めるプレー」「無駄なアウトをいかに減らしチャンスを繋ぐことができるか」「今までやってきた全てをぶつけられる最高の相手だと考えましょう」「我々が目指してきたのは全国制覇」「明日の試合を越えることでチームがさらに成長してくれることを期待します」と語っていく。
前園が伊佐敷に電話をかけると「悪りィな、バイトがくそ忙しくてよ」「大阪で待ってるぜ」と言われ、前園は「はい、待っといて下さい純さん」「厳密にいうと甲子園は兵庫で」と伝えていった。
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死亡フラグ
一方、稲実の主要メンバーが夜のグラウンドに現れると、酒を飲む監督と部長を発見する。
「真っ暗なグラウンドも雰囲気あんな」とカルロスがボンゴを叩き始める。
成宮が「さっき雅さんからラインきたよ、三連覇期待してるって」「プレッシャーかけてくれるよ、本当」と言うと、国友が「原田はプレッシャーから逃げなかったからな」と返し、成宮は「うん」「なんだかんだ俺も頼り切ってたと思う」と言う。国友が「お前もよく立ち向かってる」と伝えると、成宮は「やめてよね、試合前に褒めるの、死亡フラグみたいじゃん」「最後になんかさせないよ」「明日から毎日が伝説だから」「頂点とってぜってー監督泣かすから」と騒いでいた。
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Source: サブかる
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