黙示録の四騎士31話のネタバレを掲載しています。31話では、ハウザーの活躍で暴れるエンシェントを鎮めることに成功する。そして、パーシバルたちはハウザーから剣となった常闇の棺の欠片を返してもらい、再び旅に出るのであった。黙示録の四騎士31話の内容を知りたい方はご覧ください。
黙示録の四騎士31話のネタバレ
一から鍛え直してやらぁ
ハウザーがスーパーサイクロンをエンシェントドラゴンに放つ。
エドリンが「ハウザー師匠ってこんなに強かったのか!?」と驚くと、ドニーが「ったりめーだろ、弟子たち相手に本気を見せると思ってんのか?」「あの人は16年前の魔神族との聖戦を戦い抜いた本物の聖騎士だ」と語っていく。
エンシェントドラゴンを退治したハウザーが「ドニー、エドリン、ケガはねえか?」と聞くと、ドニーは「ああ、この通り」と笑って答える。アンが「パーシバル、今の見た?」「巨大な竜を相手に信じられない強さだわ」「ねえ、聞いてる?パーシバ」と言うと、パーシバルは「聖騎士ってかっこよいー」「僕むおおおおおおおおおお〜、聖騎士になってみたいな〜っ」「どうやったらなれるのっ!?教えて、教えて」とテンションを上げまくっていた。
パーシバルがハウザーの技の真似をしながら「〈酔っ払いだけど実は強いリオネスの聖騎士長のドニーのおじさん〉先生」「僕もいつかハウザーさんみたいに強くなれますか!?」と聞くと、ハウザーは「世の中俺よか強い奴なんざいくらでも」と答えようとしたところで、エンシェントドラゴンの子供に乗ったナシエンスが登場する。
倒れるエンシェントドラゴンを見たナシエンスが「退治してしまったんですか?」と確認するが、ハウザーは「安心しろ」と伝え、エンシェントドラゴンは無事だった。
アンが「でも、放っておいてたらまた人や街が襲われるんじゃないかしら?」と言うが、ハウザーは「放っといてやろうぜ」「このエンシェントドラゴンは自分の子供が奪われたと思って暴れたんだ、当然のことだろ」「それにようやくこうして親子が再会できたんだ」「もう無闇に人や街は襲わねえはずさ」「もし何かありゃ俺がなんとかする、な」と自信満々に伝えていった。
その場から去ろうとするエドリンにハウザーが「エドリン、どこに行くつもりだ」と引き止めると、エドリンは「ど、どうせ俺はおたずね者だし」「こんな取り返しのつかいないことをしてしまったんだ」と答える。ハウザーが「だから、竜を傷つけたことも街を壊したことも全部忘れてどっかにトンズラしようってのか?」と問い詰めると、エドリンは「だったら俺を捕まえ牢にでもぶちこめばいい」「どうせ、どうせ俺なんて」と返し、ハウザーに殴り飛ばされていく。
エドリンが「なっ、何するんだよ」「あんたに俺の気持ちがっ、わかるのか!?」と言うと、ハウザーは「俺はお前の師匠だぞ」「どうせお前もドニーと同じように、自分の魔力じゃ聖騎士になれねえと思ってふてくされてこんなバカな真似をしやがったんだろ!?」「聖騎士に必要なのは相手を傷つける魔力なんかじゃねえ」「俺は見てたぜ、お前がその魔力でドニーやチビ共を助けた場面をよ」「立てよ、一から鍛え直してやらぁ」と手を差し伸べる。
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僕の剣
ドニーが「格好いいだろ?オレの叔父さん」と言うと、アンも「フン、まあね」と認めていた。ハウザーが「ドニー、さっき殴ったこと謝らせてくれ」「お前のこと信じてやれなくてすまなかったな」と謝ると、ドニーは「別にいいって、一度は修行から逃げたわけだし」と気にしていなかった。ハウザーが「とはいえ、死ぬのが怖いって言ってたやつがこんな無茶しやがって、どんな心境の変化だ?」と聞くと、ドニーは「死ぬ間際に母ちゃんが言ったんだ」「「生きてね」「私の分まで」」「そんなこと言われたら民のために命をかける聖騎士になんてとてもなれる気がしなくて」と答える。
ハウザーが「そうか、俺は何も知らずひどいことを」と謝ると、ドニーは「でも、今は違うんだ」「俺は仲間のために生きる聖騎士を目指す」と決心していた。
ドニーが「じゃあ、欠片返してもら」と受け取ろうとするが渡してもらえず、ハウザーは「返す前に念を押して言っておく」「〈常闇の棺〉の欠片を持っている限り、アーサーの配下が死にもの狂いで狙ってくると覚悟しておけ」と伝えていった。
ハウザーが「つーわけでホラ、返すぜ」「こいつはそれほど、奴らとの戦局を変える力を持っているってことだ」と伝えると、ドニーは「そんなこと言われたら怖くて持てねーよ」とビビってしまい、パーシバルが「じゃあそれ、僕が持つよ」と言う。
ハウザーが「家が鍛冶屋でよ、ガキの頃はよく親父の手伝いをしたもんさ」「と言っても、できあいの刃をつけただけだが」「ま、それなりに使えんだろ」「パーシバル、だっけ?」「聖騎士を目指す奴が剣も持ってないんじゃ様にならないぜ?」「ましてや予言の騎士となりゃ尚更な」「さあ受けとんな、今日からこれはお前のもんだ」と刃を取り付けた常闇の棺の欠片をパーシバルが受け取っていく。
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Source: サブかる
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