話が迷走していってるなぁ(苦笑)
迷走していってるとしか言いようがないでしょ、これは。
某日曜ドラマでも同じ事を書きましたが…
本作の場合は三角関係を盛り込んでいる以上、
3人の”事情”を描かなければならなくなっているため、
結果的に描写や場面転換が増えて、話が散漫しているように見えてしまうんですよね。
いや、散漫しているだけならまだ良いんですよ。
片方のパートは好んで見ているというポジティブな意味にもとれますから。
でも…本作のエピソードは全てが唐突。
この手のドラマであれば「恋愛」と「仕事」は結びついていなければならないのに、
恋愛パートを散々描いたら今度は忘れていた仕事パートにもちょっと触れて、
とりあえずある程度描いたら恋愛パートに戻って…と
2つの要素を別々に分けて扱っているのが、本作に惹かれない致命的な原因なんだと思います。
そして、蛇足だと感じるエピソードに限って、台詞が浮いてしまっている。
もう少し詳細に書くとするなら、
物語を魅せるための”引き立て役”として台詞を生み出しているんじゃなくて、
既に存在している台詞を引き立てるのを”前提に”物語を紡いでいっている…
と言った方が正しいでしょうか。
この件は最近薄々気づいていましたが、
今回はとにかく個人エピソードが多かったので、それに応じて
作られた台詞をいつも以上に並べ立てているようにも感じてしまいました。
まぁ、本作がオリジナルである事を考えると、脚本家の作風とも言えるんでしょうけど…
あまりにも浮き過ぎていて、波瀾万丈の物語のはずがファンタジーになってますね(汗)
で、そもそもの疑問なんですが、
会社って元々は倒産に近い状態だったんですよね?
衛が全財産会社につぎ込んだらしいので、倒産までは行っていないんだけども。
その時は九死に一生を得たとしても…今の収入源ってどこから来ているのか?
今回の内容だと散財しているようにしか見えないし、
分量からして、優が仕事そっちのけでバイト生活で自由に過ごしているようにも見えて、
他の人たちもちゃんと仕事してるの?って感じですし。
具体的な対策を立てて、目標に向けて実行している様子が描かれないんだったら、
古民家にわざわざ引っ越して”崖っぷち感”を滲み出さなくても良かったんじゃないでしょうか。
正直…感想を見限るドラマを間違えたかなぁって思ってます(滝汗)
3話が一番まともに見られた印象。いや〜、ここまで酷くなるとはなぁ…。
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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