炎炎ノ消防隊290話のネタバレを掲載しています。290話では、シンラはハウメアの髪を揺らすことに成功し、決まった未来を変えられる可能性を感じていた。一方、地上では桜備がドッペルゲンガーに殺されてしまう!?炎炎ノ消防隊290話の内容を知りたい方はご覧ください。
炎炎ノ消防隊290話のネタバレ
そよ風
シンラは体を貫かれ倒れていく。
ハウメアが「死でしか解決できないこの絶望もこれでお終いです」と言うと、ショウは「そんな訳あるものか」「兄が、第8が今まで守ってきたこの世界が終わる訳ない」と言い放つ。ハウメアが「救世主を亡くしてこの世界は炎に還るのです」と告げると、ショウが「黙れ」と返すも、「俺なら大丈夫だ」とシンラが立ち上がる。
シンラの姿を見たハウメアが「地上からアドラリンクで干渉してきましたか」と気づくと、シンラは「この蛇の炎は」と炎の正体に気づいていく。
地上では黄が「シンラ、過去にあなたを治療したスティグマまらリンクし傷を修復した」と語っていた。
黄が「私が触れていい炎ではなかったようね」と燃えていくと、火華は「あの炎に触れては駄目だ」「シンラ、どうかアイリスと一緒に戻ってきて」と涙を浮かべていた。
シンラが「黄大隊長、火華大隊長、アーグ中隊長、聞こえるよ、地上の様子が流れてくる」「俺は皆に支えられてここまで来た」「大丈夫、もう怒りに呑まれることはない」「俺は悪魔じゃない、ヒーローだ」「市民の人命と財産を守るため戦っている」と再び時を止め殴りかかるが、やはりハウメアには当たらなかった。
ハウメアが「無駄です」「私には触れられないと因果で決められています」「この世界の絶望のようにもう決められたことなのです」と言うが、シンラは「そうでもないみたいだぞ?」「髪の毛が揺れたということは何も干渉できない訳じゃない」と返し、ショウは「何もできないなら髪は揺れない」「未来が決まった訳じゃないということか」と理解する。シンラが「無意識の結論は死と決まった訳じゃない」と言い放つと、ハウメアは「髪の毛を揺らすだけのそよ風では何も変わりません」と返す。ショウが「いや、蝶の小さな羽ばたきがいつか大きな嵐へと感じるように、そよ風でも何が変わるかわからない」と言うと、シンラも「だから、伝導者はそよ風のような俺を恐れている」と言ってのけた。
シンラが殴りかかりにいくが、ハウメアに吹っ飛ばされてしまった。
ハウメアが「恐れはしません、全て受け入れています」と言うと、シンラが「そんなことない」と否定するが、ハウメアは「いいえ」「地上をご覧なさい、最後の絶望の炎が起ころうとしています」と告げていった。
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ぶっ殺す
第8消防隊が避難活動を進めていた。
マキが「大隊長、この区域の避難はまもなく完了しそうです」と伝えると、桜備は「そうか、ご苦労」「あとはシンラを信じて待つだけだ」と返し、老婆を避難させていく。
ヴァルカンが「リヒト、ここら一帯の火災は鎮火したみたいだ」と伝えると、リヒトは「それじゃあ、避難所周りの生活設備の状態を調べてください」と伝え、「これであとは残る住民の避難を完了すれば」と口にしていると「ん?何かありましたか?」と桜備が来ていることに気づく。桜備が「いや、こっちの様子を見に来ただけだよ」と答え去っていくと、ヴァルカンに「リヒト、避難所の水道は生きてた、発電機も」「どうかしたか?」と聞かれ、リヒトは「いえ、大隊長がこちらにいらして」「なんでまた大隊長は避難誘導に」と疑問に感じていた。
マキが「大隊長、こちらの避難誘導完了しました」と伝えると、桜備は「ご苦労」「残る仕事はあと一つ」と本物桜備の首をナイフで切っていく。
桜備が大量の血を流して倒れハウメアが「光は失われました」と言うと、ショウが「駄目だ、兄ィ」と叫ぶが、シンラは「ぶっ殺す」と悪魔のような表情となる。
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Source: サブかる
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