はじめの一歩1360話のネタバレを掲載しています。1360話では、ウォーリーがヴォルグのチーム「ホワイト・ファング」に参加していく。リカルドがウォーリーの情報を聞いていくと、一歩の情報に食いついていった。はじめの一歩1360話の内容を知りたい方はご覧ください。
はじめの一歩1360話のネタバレ
ウォーリーが「久しぶりーっ」とヴォルグに抱きつこうとするが、ヴォルグは「ボクはそれほどはしゃぐ気になれないんだ、キミとのスパーリングは悒鬱だからね」と拒絶した。
ヴォルグが「つまり、お互い試合前に無事に済みそうにないだろ?」と伝えると、ウォーリーは「ヴォルグも試合前か」と理解し、ヴォルグは「再会はとても嬉しいよ、あらためてよろしく」と手を差し出す。するとウォーリーはヴォルグの握手を躱しまくるが、ムキになったヴォルグは両手で無理矢理握手していった。
団吉が「世界チャンプをおちょくるとは相変わらずいい度胸だわい」「確かに二人きりでスパーはやらせられん」「本気でムキになりかねんからの」「パートナーは他に3人用意している、全員世界ランカーの強者揃いだ」「ヴォルグとやりつつ回していく」「ココにはヌシを尊敬している人間しかおらん」「なぜならば、リカルド・マルチネスに挑戦する勇者として迎えるからだ」と話すと、ヴォルグも「リカルドの方がボクより格上だからね、キミがメインでボクがセミだ」と伝え、ウォーリーは「同じ日にやるのか」と理解していく。
団吉は「コレより試合までキャンプも全て帯同するがいい」「宿の心配もせんでいい」「ようこそ、チーム「ホワイト・ファング」へ」とウォーリーを迎え入れていった。
ウォーリーが「ヴォルグ、偉くなっのか?」と聞くと、ヴォルグは「コレでも世界タイトルを二度防衛しているんでね」「練習着も使って、ウチのチームのマーク入りだよ」と伝えた。ウォーリーが「キツネカッコいい」と言うと、ヴォルグは「狼だよ」「本当に相変わらずだ」「今もジャングル在住だからね、彼のリズムに合わせるのは誰でも困難さ」「そして、それは「Ω」ですら例外ではないだろう」と語った。団吉が「変則奇天烈のみで通用する相手ではないぞい」と言うと、ヴォルグは「出会った頃はまだわずか3戦のキャリアだった」「彼に感じた最大の魅力は伸びしろだよ」「さて、どういうボクサーに仕上がっているのか」「先に味わわせていただくよ、リカルド」と返した。
「25戦24勝1敗19KO」「特筆すべきは試合間隔が極端に短いコト」「一か月に一度、もしくはそれ以上のペースでこなした月もある」「ダメージがないからこその実現」「ほぼ打たれない試合をしているというコトだ」「かといってディフェンシブではなく、KO数が示す通りアグレッシブ」「侮るなかれ優秀なボクサーだ」「残念ながら全ての試合の映像は入手できなかった」「ずいぶんと劣悪な環境で戦っていたのかもしれない」「その環境下でも実に楽しそうに試合をしている」「本人にとっては遊びの一環なのかもしれん、何にせよ余裕がある」と伝えられ、リカルドが「よほどボクシングがお気に入りのようだね、1敗とは?」と聞く。「その映像はある」「しかし、研究材料になるかは怪しい」「敗因は明らかな経験不足、しかもアウェイでの出来事だ」「舞台は日本」「相手の名はイッポ・マクノウチ」と伝えられると、リカルドは「またしても、ココでも彼の名を聞くコトになるのか」「すでに因果の輪の外にいるというのに、まるで輪は彼を中心に回っているかのようだ」と感じていた。
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Source: サブかる
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