炎炎ノ消防隊288話のネタバレを掲載しています。288話では、ハウメアの導きによって、まさかのシスターアイリスまで死んでしまっていた。シンラとショウが時間を止めてハウメアに攻撃するが、なぜかハウメアには攻撃が当たらなかった!?炎炎ノ消防隊288話の内容を知りたい方はご覧ください。
炎炎ノ消防隊288話のネタバレ
絶望と救済の連鎖
ハウメアが「人に危険が迫ればそれを救うのが当たり前になった今、救いが強くなればその分絶望も強くなる」「消防官としてやってきたあなたの方がわかっているでしょう、シンラ」「因果であるこの絶望と救済の連鎖を死をもって以外どう救済するつもりです」と伝えると、シンラが「死だけが救いなんてありえない、皆が死を望んでる訳がない」と返すが、ハウメアは「表面上はそうでしょう」「しかし、深層心理ではどうでしょうか?」「人の命を大事にし、救いを求めた者も死を選びました」「分類の再興と繁栄を支えた天照」「人類の命の支えともいえる彼女たちもまた、この連鎖を知り受け入れたのです」「見なさい、この世に久遠などありません」と告げていった。
「そ、そんな」とシンラは絶望の表情を浮かべる。
ハウメアが「私が差し伸べた死の救いを受け入れました」と言うと、シンラが「都合よく言うなよ、お前が殺したんだハウメア」とハウメアに突撃するが弾かれる。
ハウメアが「どうします?それで?」「私を殺しますか?」と問いかけると、シンラは「ああ、そうさ」「お前を殺してこのくだらない連鎖を断ち切る」と言い放つが、ハウメアは「わかっているではありませんか?死による救済しかないと」と返す。ショウが「ダメだ兄、それでは神の思う壺だ」と伝えるが、シンラは「よくもシスターを、絶対に許さない」と叫んでいく。ハウメアが「シンラ、あなたはずっと復讐の怒りで動いていたのでしょう?」「家族を奪われたその怒りも私の死以外で晴れることはありません」と伝えると、ショウが「兄、怒ってはならない」「俺を見ろ、俺はここにいるぞ」と告げ、シンラは震えながらアイリスとの日々を思い返す。
攻撃が当たらない?
ショウが「怒りに呑まれてはダメだ」「冷静になれ兄」「怒りは死と絶望を呼ぶ一番の材料だ」と伝えると、シンラはなんとか「わかった、すまないショウ」となんとか怒りを鎮めていった。
ハウメアが「死を与えることで得る救済は抑えることができても消えることはありません」と告げると、ショウは「兄は復讐だけではなく、人命を守るために戦ってきた」「この戦いも復讐ではない、人を守るために戦うんだ」と言い、シンラも「残された仲間のために」と言う。ショウが「兄、時を」と伝え時を止めると、「動けるな、兄」と確認し、シンラは「当たり前だ、ショウのお兄ちゃんだぜ」と返す。ショウが「終わりにしよう」と言うと、シンラが「仲間のために」と返しハウメアに攻撃を仕掛けるが当たることはなかった。
ハウメアが「何かしましたか?」と問うと、ショウが「静止した時間の中で動けるのは俺と兄のみ」と驚き、シンラも「ハウメアはまったく動いてないのに、それなのに攻撃が当たらない?」とハウメアの謎に焦りを見せていた。
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Source: サブかる
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