※本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
陽一がみちの気持ちを確認。もう手遅れ感が強いが進む陽一。
贔屓目に見ても手遅れ感の強い陽一です。
電話でみちに気持ちを確認していました。
今更会話をしようとしても難しいでしょう。
そして答えを聞きながら陽一は悩みます。
またみちは5年間の虚しさを感じているところ。
遂に華に別居状態であることがバレる展開となります。
それではあなたがしてくれなくても73話の考察をしていきます。
本当は何て言って欲しかったのか
陽一は「子供のこと」について本当は何と言って欲しかったのかを尋ねています。
こんなことを訊くのは本来ルール違反というか、意味がないものになりそうです。
でもみちは答えてくれました。
「みちとの子供が欲しい」
みちの気持ちとしては、こう答えて欲しかった様子。
これって現実に多くの方が抱える悩みなのかもしれません。
夫婦の間で子供については意識のすり合わせが出来ていないままに結婚してしまった場合です。
残念ながら夫が子供を欲していないとか、責任がまだ背負えないと考えているケースはあります。
また妻の方がキャリアなどを含め「今はまだ」と思っていることもあるでしょう。
恋愛での盛り上がりで結婚してしまうとズレが生じることもしばしば。
スムーズに行く夫婦も多いですが、現実問題としてみちと陽一のような場面も十分にあると予想できます。
求めた答えに意味はない
陽一がようやくみちの気持ちを知ろうとしています。
確かにこれは大きな前進。
でも今更感は拭えません。
失いかけて焦り始めても後の祭りというのが世の常でしょう。
まさに覆水盆に返らずです。
一度ひっくり返って溢れた水は元には戻りません。
実際にみちもこの発言から考えて、仮にそれを言ってもらったとしても「意味がない」と感じています。
当然ですが、求めた答えをそのまま言われたところで本心とは違う訳です。
陽一から素直に「みちとの子供が欲しい」なんて出てくる訳がないでしょう。
レスになっている状態を考えると、それは一目瞭然。
二年前にすでに関係は破綻していたと言えます。
結局みちもこのことをきっかけに考えてみると陽一との結婚の5年間がまるで意味のないものだったのではないかと感じてしまっています。
陽一も今更ながら泣きながら2年レスだと言ったみちの言葉から大きくズレていると分かり始めます。
どう考えても遅すぎる。
華にバレるみち
華は勘が鋭い女性です。
見つからないように何とかしていましたが、定期を落としたところで発覚。
最寄り駅が変わっていることに気付かれて笑顔で「変わってるのはなぜ?」と訊かれます。
なんか華ちゃんの笑顔が怖いw
これで別居状態も華に伝える必要があるでしょう。
本当に離婚した後で告げる予定が狂ってきたみちですが、華から何かしらの金言を貰えるかもしれません。
その一言はみちが陽一にもう一度寄り添うきっかけを与えることもあるでしょう。
離婚した場合に誰まで伝えるのか、という想像をしていたときに現れた新名の顔。
向こうも離婚に向かうような雰囲気が出ていました。
もしそうなった場合は二人が結ばれるような展開があるのか。
何となく陽一の一人負けのようなことになってしまうので、夢見が悪い気もします。
みちと陽一の修復があるのか。
それともみちと新名、そして三島と陽一というような新展開もあるのか。
次回は12月6日発売の漫画アクションでの連載となります。
漫画アクション連載のヤバマンに注目!モラハラ夫からの離婚劇
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Source: マンガ好き.com
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