楊端和軍と飛信隊が動き始めました。飛信隊の場所で李牧の想定を上回るのが重要と考える河了貂。しかし李牧の狙いは亜光であることが分かっています。
※キングダムの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
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飛信隊が出た直後に楊端和軍も向かいます。
迎え撃つは舜水樹や馬南慈といった雁門の面々。
飛信隊も圧倒的な進行力ですが、二倍以上の敵にどう立ち向かうのか。
河了貂はこの右の戦場で李牧の想定外を生み出す必要があると考えています。
中央では亜光が出ますが、歩調を合わせるように動く楽彰の軍。
そして突如として右の森から李牧が率いる部隊が登場しました。
麻鉱の時と同様に自ら亜光の首を取りに来たと見せかける陽動作戦か。
もちろんこれは罠でしょうが、少なくとも最初に狙われるのが亜光というのは事実でしょう（倉央に動き無し）。
それではキングダム774話の考察をしてきます。
キングダム774話ネタバレ情報１・楊端和軍も開戦
・楊端和軍も開戦する
・正面から受けるのは馬南慈軍
楊端和軍については雁門で匈奴と戦ってきた舜水樹や馬南慈となります。
匈奴もまた楊端和たちと同じ騎馬民族ゆえに戦い方はある程度分かっているでしょう。
しかし楊端和はその上を行く存在。
とは言いながらもいきなり楊端和軍が突破できるほどのものではないはず。
よって左の戦場はある程度の膠着が予想されます。
これは李牧も王翦も想定の範囲内ということになるのではないでしょうか。
キングダム774話ネタバレ情報２・飛信隊が想定外を生み出す場
・驚異的な突破力を見せる飛信隊ですが相手は二倍以上の七万
・袁環率いる宜安の軍は士気も高く練兵もしっかりされている
・河了貂は右の戦場で奇策を成功させて李牧の想定外を狙う
右の戦場は倍以上の軍勢で飛信隊を迎えています。
圧倒的な突進力を見せる飛信隊ではありますが、さすがに二倍の軍勢を相手には苦戦を強いられるところ。
ただ河了貂は今ある右の戦場こそが奇策を打って李牧の想定外を引き出す重要な場所だと考えています。
左が想定内の膠着となるのなら、ここ右は非常に重要なものでしょう。
本来なら二倍の兵力差となれば趙軍からすると「ここから取っ掛かりを得る」という場だと考えるところ。
しかし李牧も飛信隊の強さは知っているところ。
袁環が飛信隊を蹂躙して壊滅させることなど想定していないでしょう。
おそらく膠着か少し押されると予想している気がします。
よってそうならない為に最初に趙軍は別の仕掛けを打つことになるでしょう。
両翼が動かないなら中央で李牧が策を繰り出すことになりそうです。
キングダム774話ネタバレ情報３・右の森から現れる李牧軍
・中央は亜光が動き出し、それに歩調を合わせて楽彰軍が出ます
・楽彰軍が全く亜光と全く同じ布陣で横の長さを合わせました
・右の森で李牧率いる部隊を確認する亜光
中央の亜光軍。
驚異的な武力を持つ亜光ですが、以前の戦いでは尭雲を相手に非常な苦戦を強いられました。
そして今回は亜光と対するのが楽彰です。
楽彰は武人というよりは知略メインの武将という印象で、それは事実でしょう。
亜光の進行に対して完全に歩調をあわせて横の長さを調整してきます。
要するに一見すれば”壁”に見えるように前を塞ぐような楽彰軍ということです。
そしてここで右側の森から李牧が率いる部隊を確認する亜光です。
総大将の首を目の前にして、亜光がどう動くのか。
この策に対して王翦は何を思うのか。
キングダム774話ネタバレ情報４・亜光が狙われる
・王翦は状況に気付いていて別部隊に惑わされるなと感じている
・王賁は亜光が狙われる可能性をいち早く感じてもしもの時に援護できる準備
・亜光は李牧の誘いに乗って右転回して敵総大将の李牧を狙う
今回最初に犠牲になるのは亜光ということでしょうか。
王翦も相手の策に気付いている様子です。
それに惑わされるなと考えているところ。
王賁も早い段階で亜光が狙われる可能性を感じ取っていました。
朱海平原の戦いでは最初に討たれたのが麻鉱だったことも王賁の予想をクリアにするものだったのでしょう。
自ら出てきて武将を討つような李牧。
そして今回もまさに亜光の横に出現した李牧は麻鉱のときを思わせる動きです。
ただこれは麻鉱の時を感じた亜光を誘い出す罠ということです。
乗ってしまう亜光ですが、問題は亜光の実力が李牧の想定の範囲内かどうかでしょう。
確かにすでに一戦を交えているので李牧に限って予測を誤ることもないと言えそうなところ。
亜光はこのまま討たれてしまうのか。
李牧がこの亜光を誘い出し、それに伴って崩れた陣形を横と後ろから楽彰軍が迫れば一気に混乱するのが通常の軍です。
亜光軍がどこまで、こういった状況に対応する練兵を行っているのか。
それだとあまりにも芸が無いように思える亜光だけに、ここで一つ李牧の想定を上回るような動きを秦国軍が見せてほしいものです。
いち早く気付いた王賁が大きな功績を上げる可能性もあるのかもしれません。
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Source: マンガ好き.com
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