サターン聖が牛の頭と蜘蛛の胴体を持つ百鬼夜行にも登場する牛鬼です。黄猿を倒したルフィも燃料切れでダウン。ボニーがサターン聖を刺す展開。
※ONE PIECEの本編ネタバレを含む場合がありますのでご注意下さい。
【追記:サターン聖の姿は蜘蛛の胴体に牛の頭の牛鬼・ボニーがサターンの胸を刺す】
最新刊の予約開始!
ワンピース107巻
先行予約で発売日に届きます
ジェイガルシア・サターン聖のサブタイトルとなる今回。
サボ戦ではシルエットだった異形の姿が判明します。
サターン聖の悪魔の実の覚醒状態。
ゾオン系で牛の頭に蜘蛛の胴体、つまり妖怪”牛鬼”であることが確定しました。
ウシウシの実幻獣種モデル牛鬼か。
黄猿VSルフィの戦闘は激化する。
ルフィの新技を喰らった黄猿と燃料切れとなったルフィが双方倒れてしまう(ルフィは老人化)。
サターンはルフィに対してニカという一言を放ち、次にボニーを含める数名と対峙。
ボニーがサターン聖の胸を刺すと、血が吹き出しました。
もしや世界を震撼させる事件というのは「五老星の死」だったのか。
それではワンピース1094話を考察していきます。
ワンピース1094話ネタバレ情報1・サターン聖が牛鬼に変化する
・サブタイトルが「ジェイガルシア・サターン」で焦点があたる
・サターン聖が牛の頭に蜘蛛の胴体という牛鬼の姿でゾオン系の覚醒状態
・サターン聖には黒い炎が出ており覚醒状態を示す
ここでサブタイトルがサターン聖の本名となり、一気に焦点があたります。
考察の中にサターン聖がパシフィスタを奪われた後で示された音「ゴゴゴ」について”正体が見える”という説が出ていました。
ワンピース107巻の1085話でコブラとの対面とサボの攻撃の後に見せた姿です。
この時も「ゴゴゴ」と鳴り響いており、それが一つ五老星たちが覚醒する音なのでしょう。
サボが現れた時のジェイガルシア・サターン聖のシルエットは大きな角を2つ生やしたものでした。
純血を司るユニコーンではなく、真逆の不純を司る二角獣であるバイコーン説もありましたが違います。
実際のサターン聖のシルエットだったあの姿は「牛の頭に蜘蛛の胴体ということで妖怪”牛鬼(ぎゅうき)”のもの」となりました。
百鬼夜行絵巻にも登場する妖怪であり、毒を吐く非常に獰猛な妖怪として知られています。
ウシウシの実幻獣種モデル牛鬼ということになるでしょう。
ただ頭については”鬼である”というケースもあり、場合によっては鬼をベースとした悪魔の実である可能性も否定は出来ません。
ワンピース1094話ネタバレ情報2・ボニーVS中将の二人
・パシフィスタとボニーは海兵隊と戦闘を始めている
・ボニーは中将二人を相手に戦うがサンジが救出する
・五芒星の魔法陣が島内に発生して五老星サターン聖が登場
パシフィスタを奪ったルフィ側ですが、当然ながらこちらは海兵隊と戦っている状況。
形成はルフィ側有利であり、それと同時にボニーも戦闘に加わっています。
しかし現れる中将二人に押される展開。
そこで救出に現れたのがサンジとなりました。
ここで島内に異変。
五芒星の魔法陣が島内に展開されて、そこにサターン聖が登場です。
先述の通り、サターン聖は牛鬼の姿を見せる訳ですが、これを海兵隊達にも見せていいのかどうか。
また瞬間移動に近いような移動手段を見せたサターン聖は、これが能力に由来するものなのか科学防衛武神だからこそ持つ技術の粋によるものなのかは不明です。
⇒五老星だけが使える短距離の瞬間移動術は魔法か
場合によっては五老星だけが使える移動術ということもあるのでしょうか。
ワンピース1094話ネタバレ情報3・サターン聖を見てはいけない
・サターン聖が島内に入ったという連絡があり少将以下は見ることを許されない
・五老星と目が合ってしまった海兵隊の頭が吹き飛ぶ
サターン聖が島内に入り、あの姿を海兵隊が見て良いのかという疑問。
どうやら少将以外は見ることを許されていない様子です。
連絡は即座に入りましたが、うっかりと目を合わせてしまう海兵隊の一人。
この戦時故に仕方のない部分もあるでしょう。
しかし容赦なく海兵隊の頭は吹き飛ばされることになってしまいました。
イム様は勿論ですが、五老星についても異形の姿となる牛鬼の状態を見せてはいけないということなのでしょう。
・サターン聖が現れる時にルフィと黄猿、ゾロとルッチがゾクッと強者出現パターン
サターン聖が魔法陣で現れた時に強者の4人がゾクッと感じています。
これによってサターン聖が相当な実力者であるのは分かります。
ワンピース1094話ネタバレ情報4・黄猿とルフィが共に倒れる
・サターン聖の登場で黄猿の動きも少し止まる
・ニカ化したルフィは新技で黄猿に強烈な一撃を与える
・燃料切れとなった老人化ルフィと大ダメージの黄猿が共に倒れる
・老人化して空中から降ってくるルフィにサターン聖はニカと小さくつぶやく
黄猿はやはり強かった。
まだまだ続く黄猿VSニカ化したルフィとの戦いです。
カイドウ戦と同じ様な戦いを見せているルフィ。
しかしながら黄猿の持つ能力と実力に倒し切ることは出来ていません。
黄猿の繰り出す光を食べて、口や目から放出するその姿は信じられないものもありました。
ただ黄猿に大ダメージを与えられておらず、どこか余裕にすら見えたところ。
一時は黄猿たちはカイドウよりもかなり弱いというも説がありましたが、これは否定されたと言えそうです。
ガープについてもそうでしたが、ワンピースにおける往年とも呼べるキャラたちの実力は計り知れないものがあったと考えるのが妥当でしょう。
かなりの戦闘時間に感じるので、この後のルフィの消耗も激しい状況となりました。
サターン聖が現れたことで黄猿も焦りを憶えたのでしょう。
またルフィが長時間ニカ化しきれないことも分かるはずです。
しかしルフィはここで新技を繰り出して黄猿にダメージを与えることに成功。
結果的に燃料切れのルフィと黄猿は共に倒れることになりました。
但し黄猿を倒した技とカイドウを倒した技である猿神銃(バジュラングガン)を比べると、やはりカイドウは黄猿より強かったと言えそうです。
通常のタイマン勝負となれば、ルフィ>カイドウ>黄猿であると相対的に見ると言えそうです。
老人化したルフィに対してサターン聖がニカと一言つぶやくことになります。
今の状況なら造作もなくルフィを殺すことが出来そうな局面。
ルフィに強烈な危機が迫ることになってしまいました。
ワンピース1094話ネタバレ情報5・ボニーがサターン聖を刺す
・ボニーがバーソロミュー・くまの記憶を見る(サターン聖の命令でくまは自我が奪われた)
・ボニーがサターン聖の胸に剣を刺すと血が吹き出した
ルフィに危機が訪れると思ったところでボニーの活躍。
ボニーはバーソロミュー・くまの記憶からベガパンクが父親の自我を奪ったのではなく、サターン聖だったことを知ります。
要するに兵器化させた状態でも自我はまだあったのにも関わらず、それをサターン聖の命令で失わせたというもの。
ボニーの怒り、それはベガパンクに対するものを見ているので想像に容易いものでしょう。
次の行動でサターン聖の胸に剣を突き刺しています。
血が吹き出すサターン聖。
ボニーの中で“父親であるくまを奪った人物”というのがサターン聖であると認識したと考えて間違いありません。
つまり父親の仇討ちということです。
ベガパンクも殺そうとしていましたが、その相手がサターン聖であると分かったのなら手心など加えずにボニーは突き刺すでしょう。
もしこれでサターン聖に致命傷を与えることが出来たのだとすれば、世界を震撼させる事件が何かも分かってくるところ。
「五老星が殺害された」
五老星の一人サターン聖は本当に死ぬのか
⇒ボニーが殺害する可能性
さすがに強者4人がゾクッと感じたような相手をボニーが剣で一撃して殺せるはずもないでしょう。
これによって重大な事件が世に知れ渡るのかもしれません。
それと同時にサターン聖があまり強くないか、もしくはボニーが特別な存在であるということが判明することになるのか。
それともここでサターン聖によってベガパンクが殺害され、その濡れ衣としてルフィたちが「ベガパンク殺し」の汚名を世界に轟かせてしまうのか。
ワンピース1094話ネタバレ情報6・伝説の鉄の巨人は出ず
・起動しただけで伝説の鉄の巨人は動き出さず
今回も伝説の鉄の巨人は現れません。
起動して以来、一切動きを見せていません。
先述の通り、ボニーが五老星の一人を殺したという事態になれば海軍側の混練は必至です。
それこそ大将黄猿の責任問題とも言えるところ。
伝説の鉄の巨人はすでにルフィがニカ化を解いて老人化しているので動くことはなさそうです。
このまま五老星の死と混乱の中でルフィたちは逃亡することになるのでしょうか。
但し強者であろうサターン聖がボニーの一撃で死ぬとは到底思えず、やはりここはそのままボニーを吹き飛ばしてベガパンクを殺害の流れではないでしょうか。
そして世界が震撼するという事件、それは「麦わらの一味によるベガパンクの殺害」というものなのかもしれません。
ワンピース1095話でのサターン聖の生死、非常に重要になってきそうです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
Source: マンガ好き.com
コメント