ワンピース1028話のネタバレを含む考察です。
【追記修正:サンジの体の違和感】
【追記:ヤマトの行動】
【追記:CP0の動き】
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
キングの素顔も気になるところですがクイーン戦を戦っているサンジが今回の主役です。
体の異変を感じていたサンジの伏線回収となります。
クイーンの猛烈な攻撃を受けるサンジですが、ここでサンジの本来の力覚醒となりそうな流れ。
ジェルマの技術を受け入れるしかないサンジの展開。
サンジがジェルマの最高傑作だったということでしょう。
またヤマトとCP0に新たな動きがありました。
それではワンピース1028話を考察していきます。
CP0のカイドウ敗北後について
CP0はずっと戦況分析だけをしていました。
今回は遂にカイドウの敗北時に関する決定事項が明らかになります。
負けた場合もしっかりと想定に入れていたということです。
- ワノ国を政府の直轄地とする
- ロビンを処分する
カイドウが負けた時はこの2つが決定事項としてCP0に割り当てられた役割となります。
ヤマトは爆発物を処理に向かう
花の都到着まで残り5分となった鬼ヶ島。
ワンピース1027話では少しだけモモの助が焔雲の作成に挑戦する流れでした。
命を掛けて鬼ヶ島を別の場所に動かす必要があるモモの助。
カイドウ龍クラスの焔雲を出す必要があります。
ヤマトはモモの助に焔雲の作成を任せて自らは爆発物の処分に向かいました。
鬼ヶ島は現在巨大な爆弾と同じ状況です。
それを防ぐべく動き出したヤマト。
モモの助は単独で焔雲の作成に臨んでいます。
サンジだけが人間なはずない
クイーンのサイボーグ化した連続攻撃に徐々に押され始めるサンジ。
さすがに13億を超える怪物を相手にすんなり勝てる訳もありません。
ジャッジのことを知っているクイーンはサンジをジェルマの技術による改造人間だと思っています。
ただ実際は改造人間というよりも血統因子を操作した作った人間という方が正しいかもしれません。
(ガンダムSEEDのコーディネーターが近い考えでしょうか)
これはビッグマムと戦うことになったホールケーキ編にて詳しく載せられていました。
※詳しくはワンピース84巻を御覧下さい。
ここでイチジやニジ、ヨンジは外骨格も早期に発達して子供ながら成人男子に匹敵すると言われていました。
しかしながらサンジだけは「ただの人間」と報告されたところ。
本当にそうなのか。
クイーンと戦いながら「体の異変」を感じ取っているサンジです。
サンジだけが本当の完成体
クイーンの発言で出ていた「火の出る脚」です。
これに対してキングの種族であるルナーリア族でもあるまいし、とクイーンは言いました。
人が燃えるか!?バカ野郎!
ルナーリア族じゃあるめぇし!
-クイーン-
(ワンピース1023話)
クイーンの正論ですが、サンジは「情熱で可能」と理屈に沿わない説明をしました。
(本当は気づいているはず)
サンジだけは血統因子の操作によって何もないところから火を脚に起こせる能力が発動したということです。
悪魔の実にも頼らずに血統因子だけで純粋な技を繰り出せたのだとすれば快挙。
まさにジェルマの研究における本質的な成功事例がそこにあると言えそうです。
実は嫌ったジャッジの研究におけるジェルマの最高傑作がサンジだったということになります。
作られた人間に対して吐きそうだと言ったサンジです。
しかし受け入れることでより力を純粋に疑わずに使うことも出来るでしょう。
そしてジェルマの技術であるレイドスーツを使用してクイーンを圧倒することも可能。
サンジは絶対にクイーンに勝つ必要があります。
ロビンにも海賊王の翼と呼ばれたサンジ。
クイーンの強力な攻撃を前にして、改めて小さな自分のプライドに対する部分を乗り越えようとしてます。
サンジの体が強化された
クイーンはサンジをとらえて一気に体に圧力を加えて潰そうとします。
どう考えてもこれでサンジ敗北となりそうな局面ながら復活するサンジ。
それはもうただの人間とは思えない状況です。
唯一「ただの人間」だったサンジですが、実のところ感情も有する完成体だったと考えていいでしょう。
そしてサンジは自らを悟ります。
先の説明の通りイチジ、ニジ、ヨンジと同じ様に幼少の頃に力に目覚めることのなかったサンジ。
しかしそんな怪物にはなりたくないと考えているサンジもいます。
クイーンは追撃で刀を差し込もうとしますが、サンジの体に当たってその刀身は見事に折れてしまいます。
完全に覚醒することになるサンジ。
ジェルマの科学技術における血統因子を操作された最高傑作が目覚めます。
※ワンピース1028話の考察は追記と修正を行いながら記事を上げております。改めて更新情報をお待ち下さい。
(更新時は最上部に【追記◯◯】【修正◯◯】など更新情報を記載していきます)
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Source: マンガ好き.com
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