十字架のろくにん53話のネタバレ含む考察です。
※本編ネタバレを含みますのでご注意下さい。
⇒本編はマガポケにて配信されています。
シャコによって殺されかけている久我です。
生きたままシャコが体内に入り込む様子。
吐きそうな痛みに耐える久我の叫びですが、救われたのは杏奈の存在。
杏奈が久我を救い出します。
しかし朦朧とする意識で久我は杏奈を京と間違って襲い出しました。
まさかのBL展開となるのか。
それでは十字架のろくにん53話を考察していきます。
久我の姿が消えた
死んだかと漆間が小屋に向かうと消えた久我。
なぜ離席したのかという疑問もありますが、さておいて救い出したのは杏奈です。
本気で縛っていた訳ではないのでしょう。
漆間は杏奈に危害を加えるつもりはありませんでした。
それが不運だったと言えます。
二人でやり直そうという杏奈
杏奈は久我を抱えて歩いています。
肩を貸している状況。
杏奈があの巨体の久我をどうやって!?という気持ちにもなりますが、人は切羽詰まれば何でも出来るものです。
そして皮膚を突き破り入り込んだ胴体からシャコを取り除く杏奈。
ちなみに逃げ込んだ場所は血抜きなど死体の解体が行われる場所です。
杏奈は今の様子から「二人で逃げてやり直そう」と言っていました。
悪いことをしたと謝罪して二人で出直す提案。
本当は優しいと言う杏奈ですが、何を持ってそれを感じているのか。
この笑顔を永年ずっと信じ続けているのでしょうか。
しかし久我はこの言葉をしっかりと聞き取れてはいません。
朦朧とした意識の中にあるのはボヤっとした杏奈の姿だけ。
京だと思って襲いかかる久我
久我は杏奈を京と勘違いします。
そして突如恐ろしいことを口走っていました。
「京ちゃん、やっとオレのもんだ」
どういうことなのか。
そして杏奈の制服を引きちぎって「こうしたかった」と言い出します。
これがBL展開を意味しているのか。
それとも本当は恨みつらみが募っていたのか。
煽り文では崇拝と畏怖と言われているので、恐らく前者でしょう。
あまりにも高次元に位置する京に対して対等な関係を望むようになり、更に上回る愛情が歪んだ精神を作り上げたのかもしれません。
それは通常の男性が男性を愛する同性愛の形とも違ったものであると考えて間違いないでしょう。
女性を乱暴に扱い続けた久我です。
女性では満たされない気持ちがどこかにあったということも考えられるでしょう。
杏奈が襲われた状態で久我を仕留める漆間となるのか。
しかし久我を殺して杏奈が感謝を伝えることはあり得ません。
杏奈との敵対も避けられない状況になる可能性は十分にあるでしょう。
久我の残虐性に杏奈が気付くかどうかも今後の展開を左右しそうです。
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Source: マンガ好き.com
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