本作を見終わっての第一声…
楽しかったとか笑えたとかは置いといて、
「なんじゃこりゃ!」
が先に来ました(笑)
でも、キャラクターの奇抜さにツッコんでいたら
気づけばエンディングに入っていたので…
まぁそれだけあっという間に見られたって事は、面白かったって事ですね。
オダギリジョーさんプロデュースで、交流のある役者さんを集めて放送される
スペシャルドラマというのは知っていたけれども、
オダギリジョーさんが犬役を演じる事までは把握しておらず、
最初に見た時は結構衝撃的でした。
せめて吹き替えじゃないんだ…着ぐるみなんだ…………(笑)
犬の姿を利用して女性を押し倒そうとすな!!ベロベロ舐めるな!!!
それを二分割の別アングルで撮ろうとすな!!!!ww
と、あまりの自由奔放さに何度笑わされた事かw
今まで「甘えん坊で可愛い♡」と思っていたワンコのじゃれあいも…
このくだりのお陰でスケベに映りそう(爆)
メイクのお陰もあるのかな?ちょっとやつれたような佇まいが
薬物とかヤバイ物に手を出しているんじゃないかという
危険なオーラをまとっていて印象に残りましたね。
麻生久美子さんに関しては、元々前髪が短いイメージがあったもんで、
トイレに行くたび短くなるネタでそこを突いてきた所もツボ。
「私立探偵 濱マイク」はOP映像を前にチラッと見かけただけなので
似ているかどうかはよく分からないですが…
追いきれないほど小ネタが充実している作りが特徴の「時効警察」を
超豪華なキャストとキャラクターの濃さでさらに上塗りしたって感じに近いのでしょうか。
だから、ベースは刑事モノだったとしても、
事件パートを一緒に考察するよりかは何も考えずに楽しんでね!というスタンスで
見ていった方が良いのかもしれませんね。
実際…証拠品を見つけただけで終わりましたし。
特に詐欺をした動機が明かされる事もありませんでしたし。
オリバー(オダギリジョー)に振り回されながらも、息の合ったコンビネーションで
何やかんやで真相に近づく1話完結型パート+龍門(松重豊)が関わる縦軸…
の構成でお届けするであろう全3話。
これはNHKの「ドラマ10」枠というよりも
どっちかと言うとテレビ東京の「ドラマ24」枠向きですな(笑)
まぁでも、何でもありの残り2話…全力で楽しもうと思います。
Source: りんころのひとりごと。
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