<あなたがしてくれなくてもネタバレ99話【考察】大阪転勤の三島、そして陽一も先へ進む>
陽一とみちの再会。進むみちを見て、考えを改めるが時間はかかるもので人それぞれだと三島。また三島は大阪転勤。陽一も招き猫をお焚き上げして先に進む。
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あなたがしてくれなくても13巻
みちを見かけた陽一。
みちも陽一を確認しました。
みちは陽一のことを心配していたので一緒にいてくれる人がいることを安心している様子。
完全に先に進んでいます。
陽一はまだでしたが、三島がそれでもいいのではないかと諭します。
そしてここで三島が大阪異動すると判明。
せっかく気持ち的に癒やされるような存在だった三島でしたが、ここでお別れという様子です。
陽一はみちが進んでいるのを見て、改めて別れを感じ、招き猫をお焚き上げの箱に入れて、本当の意味でさよならを伝えました。
何とも悲しく寂しい気持ちになりますが、別れた後を傷を負いながら進む描写です。
みちも陽一を少し心配していた
お互いに接触することになったみちと陽一。
ほとんど思い出すことはなくなっていたみちでしたが、陽一のことは心配していました。
本当は陽一が精神的に強くないことを知っているみち。
だからこそ、その優しさ故に今まで省みなかった陽一を許し続けていました。
人によっては恨みつらみ倍増していそうな状況ではありますが、みちは違います。
三島を確認して、一緒にいてくれる人がいたことに安堵していました。
なんとも優しいみちです、真似できません。
情けない訳じゃない
意外と離婚とかの場合は男のほうが引きずるという話を聞きます。
どこかに所有感があり、自分から女は離れないと思っているのでしょうか。
そんな様子も感じるところで、特に陽一は元々そうでした。
だからこそ「もしかしたら」という甘い期待が胸の内のどこかにあった事実。
全く進めていません。
それを情けないという陽一でしたが、三島がそんなことはないと諭してくれます。
昔の人を思い出すことはあり、また時間がどれくらいかかるかも人による、と。
こんなことは誰でもみんながやっていることで、陽一が特別弱い訳じゃないとも言ってくれています。
三島もまた、気付きの中で大きく成長したのでしょう。
しかもここで三島は自分が大阪に転勤する事実を伝えます。
陽一にとっては辛いところです。
せっかく自分の支えになってくれる相手。
でも、そうやって支えばかりを得ようとする人生も陽一の成長を阻害するでしょう。
よって、この三島の異動とみちが戻って来ないことで陽一は改めて違う形で人として変化していくことになりそうです。
バイバイみち
あなたがしてくれなくても99話のラスト。
ここで陽一がみちに「バイバイ」と伝えました。
招き猫を置き、これで完全にみちのことを吹っ切る覚悟を陽一が持ったことになります。
乗り越える痛み。
その最後を陽一が感じたのでしょう。
ここから先はみちと誠編が進捗していくことになりそうです。
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Source: マンガ好き.com
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