黒ひげ海賊団もまたエッグヘッドの海域に存在していました。
再登場はワンピース1105話で正体不明の者たちとして海軍の船を沈めたところになってくるのでしょう。
正体不明の者たち=黒ひげ海賊団である可能性は極めて高いです。
ローたちからロードポーネグリフを奪い取って、すぐにエッグヘッドに向かったことになります。
なぜ黒ひげ海賊団はエッグヘッドを目指したのでしょうか。
すでに海軍艦隊が犇めいており、本来なら近づきたくないような場所であるはず。
となれば「ルフィのロードポーネグリフも頂く」ということではなく、エッグヘッドにしかないものを回収しに来たと考えるのが妥当に思えてなりません。
やはり黒ひげ海賊団の狙いはパンクレコーズなのでしょうか。
エッグヘッドにしかないもの
エッグヘッドにしかないもの。
これを手にするためにわざわざエッグヘッドに現れたであろう黒ひげ海賊団です。
直前にはローとの死闘を経ており、それなりにティーチもまたダメージを負っていました。
それでも防衛が厳しく、しかも今は海軍艦隊がオハラ以上の軍勢で存在する場所です。
危険すぎて近づきたくない場所ながら「急ぎ向かう必要性」があったのは確実。
だとすれば空白の百年についての知識が入っているパンクレコーズを狙ったと考えるのが妥当でしょう。
もとよりベガパンクの本体についてはルフィたちが救い出し、裏切り者のヨークは別の形でエッグヘッドを出るのではないかと言われていました。
それが本来なら政府側の予定だったのを、黒ひげ海賊団に引き連れられる可能性は十分にあります。
攫われる訳ではなく、これは理解して黒ひげ海賊団の一員になるのではないかと思えます。
黒ひげ海賊団はルフィたち麦わらの一味と同じくではないですが、様々な利害関係の中で方向が一致したものが集まっている海賊です。
天竜人になるというヨークの願いについても叶えられる可能性があることを示唆すれば付いてくるかもしれません。
ティーチが求めたのはベガパンクの知識ということになるのでしょうか。
ティーチは漁夫の利を狙う
黒ひげ海賊団は戦闘を行う場合もありますが、基本は漁夫の利を狙う合理主義者とも取れます。
最も効率よくワンピースを手にするべく、まっすぐに外法も含めて何でもやるという印象です。
そう考えると、エッグヘッドにおいても十分に混乱が近づき、バスターコールが遂に発せられたところでの行動。
ワンピース1105話で研究員たちが逃げる船を攻撃するはずだった海軍の船を破壊してエッグヘッドへの侵入というのは漁夫の利を得ようとするティーチらしい動きに見えます。
まさか五老星の一人であるサターン聖の登場まで予想していたかは分かりませんが、バスターコールで全てを破壊されてしまう前に向かう必要があったと考えれば、あのタイミングで動いた理由も分かります。
黒ひげ海賊団は瞬間移動が可能なワプワプの実の能力者ヴァン・オーガー(狙撃手)がいるので、逃げ出すのはルフィたちより容易になるでしょう。
それこそ見つからずに動くことも出来る気がします。
混乱に乗じてヨークを奪い取ることに成功するのか。
それとももっと別の理由でエッグヘッドに向かっているのか。
政府だけが一人負けするエッグヘッドとなる
エッグヘッドにはサターン聖まで登場していました。
しかしここでは奴隷身分であったバーソロミュー・くまに頂点である五老星が殴り飛ばされる事態まで発生。
明らかに今の支配構造の潮目がこのエッグヘッドで強烈に匂い立ったと言えるでしょう。
もしヨークを漁夫の利で黒ひげ海賊団に攫われてしまい、本体のステラをルフィたちが救い出して脱出。
同時にバーソロミュー・くまはボニーも離脱して島を逃げる。
サターン聖だけは敗北して、しかもバスターコールによって島を破壊してしまい、結果的にマザーフレイムの作り手と融合炉を失うなんてこともありそうです。
要するに知識を抽出できるベガパンクを失い、融合炉を失い、五老星が一人敗北するという最悪の事態を招いた場所がエッグヘッドとなるかもしれません。
そうなると本当に政府の一人負けが、このエッグヘッドで演出されることになるでしょう。
まさに潮目。
そんな潮目の場所には頂上決戦もそうでしたが、ルフィとティーチの二人がいなければならないようにも思えます。
光と闇に見える二人ではありますが、そこにある思いはそれなりに通じる部分もある。
エッグヘッドでも、僅かながらルフィとティーチの交差が見えるのかもしれません。
また新しい情報が入り次第、改めて記事を更新していきます。
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Source: マンガ好き.com
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