キングダム780話ネタバレ考察|驚異的な強さの司馬尚軍に翻弄される王翦軍|展開予想

遂にキングダム779話司馬尚が王翦軍の前に現れました。

トップが君臨する青歌の軍がどんな動きを見せるのかに注目です。

これまでに想像し得なかった強さがそこにあり、王翦軍は翻弄されることになるのか。

少なくとも亜光軍は少し崩れてしまっており、そこを楽彰とフーオンが狙っています。

関常を残したと言っても予備軍の玉鳳隊は王賁と亜花錦を欠く状態

そこに無傷のジ・アカとカン・サロ、そして司馬尚があがってきています。

これは兵力から考えれば秦軍有利ではありますが、もし武将が一人でも欠ける事態が発生すれば、この限りではありません。

中央では、どんな激戦が繰り広げられるのでしょうか。

司馬尚の史実と強さ!趙の最強の大将軍で武力と知略

兵力は十分足りているい

まずはおさらいですが、秦軍と趙軍の軍規模の差です。

中央については左側の後方に王翦本軍の五万、右側に田里弥の一万

前方の左に倉央の三万と右側に亜光の三万でした。

この亜光の三万には楽彰の二万とフーオンの一万が繰り出されています。

李牧を囮に亜光軍はそれなりの崩れ方をしていましたので、今は楽彰とフーオンを抑えるので手一杯と考えていいでしょう。

その後ろにいたカン・サロの二万は倉央の目の前に位置していたジ・アガの二万と共に上がっているのがキングダム779話で明らかになっているところ。

数の差で言えば倉央の三万と田里弥の一万を足してジ・アガとカン・サロに対抗ということになるのか。

そして司馬尚本軍ですが、これは三万でした。

要するに遊軍となって置かれている関常の率いる残る二万の玉鳳隊を別にしても王翦本軍の五万と司馬尚の三万では数の利は秦国にある状態です。

兵力差で見ると秦国の勝ち。

となれば、やはり司馬尚が率いることになった青歌軍というものの強さが驚異的なものになると考えて間違いないでしょう。

李牧は史実でも最強の武将

将軍が一人でも討たれると一大事

有能な将軍の首は万の兵力に匹敵すると言われています。

実際に兵力差で見れば、まだ秦国軍の方が有利な状況ではあります。

しかしながら、それは武将がそれぞれ生存していればのこと。

亜光については飛信隊への早馬の命令を出したところでガクリと肩を落としていました

またも実質的な戦線離脱という可能性もあるのかもしれません。

それだけでも秦軍の中央軍は致命傷になりかねないところです。

それだけならまだしも、ここで亜光が討たれる状況や、他にも倉央や田里弥が討たれれば局面は大幅な後退となります。

そしてその可能性は十分にあると言わざるを得ないところでしょう。

今まで接したことのない軍であり、趙から見たときの「初めて山の民の軍勢と相対した」ような異質なものを感じる展開もあるかもしれません。

そう言えば何となく雰囲気が似ていなくもない気がします(名前が異質なところも様相が違うという意味では共通点アリか)。

まだ司馬尚が知略型か本能型かも分かっていません。

何となく雰囲気から見ると本能型ではないかと思わせる部分ですが、王翦も李牧もそもそも本能型・知略型に縛られずに戦うことが出来る武将でもあります。

それでも、この司馬尚との戦いに「勝つ戦しかしない」王翦が苦戦を強いられることになるのでしょう。

ジ・アガに倉央、そしてカン・サロに糸凌で挑んで、どちらかが討たれる可能性もありそうなところ。

果たして全員無事な状態で戦いを進めることが王翦に出来るのかどうか。

また王翦そのものの首に誰かの手が届くような可能性はないのか。

注目の一戦が繰り広げられます。

ちなみに史実は非常に厳しい結果が、この番吾の戦から、その後に起こる戦で秦国に突きつけられます。

李牧がここで死ぬことはない

李牧もあまり時間はない

土塁の砦の中に逃げ込んだ李牧です。

しかしながら飛信隊を討つほどの兵力を土塁に残している状態ではありません。

あくまでも李信将軍をここに引き止めるのが目的

とは言え、一万もの兵力を連れてきた信で、しかも軍師河了貂もいます。

この砦がどこまで持つのかも疑問でしょう。

よって李牧としても、あまり長い時間は待ちきれません

ここで李牧が死なないことだけは史実でも分かっているので確実。

但し、番吾城については史実では秦国に落とされる結果が待っています。

これは楊端和率いるメラ族のキタリたちがやってのけるのかもしれません。

もしそうなれば、この土塁籠もりも厳しい状況になるでしょう。

当然飛信隊に攻められて陥落の可能性もあるため、悠長にしていられない状況です。

それらを考えても司馬尚の軍勢は「素早い攻勢」によって王翦軍を危機に陥らせるものと思われます。

桓騎大将軍のときと同じ煮え湯を飲まされるのか。

王翦の強さは史実にあり

関常が死ぬ可能性もある

玉鳳隊の関常は最初王賁とウマが合わない雰囲気もありました。

しかしながら危機的な局面ではいつも関常が助けてくれた様に思えます。

この関常は当然ながら司馬尚率いる青歌軍の危険性にいち早く気付くでしょう。

とは言え、七万の袁環軍の相手をしている王賁を呼び戻すことは出来ません

そこが抜かれば大量の軍勢が王翦軍の横を貫くことになり、それこそ一発でこの戦いは大敗に陥ります。

関常は自ら玉鳳隊を率いて、危険な場所に潜り込み何とか奮闘をする様子が予想されるところ。

場合によっては、この司馬尚との戦で王翦軍の武将一名と関常を失うなんてこともあるのかもしれません。

そんな重要人物を二人失えば、王翦の率いる中央軍は総崩れになることも考えられます。

果たして関常は生き残れるのでしょうか。

王賁は史実で四カ国を滅ぼす

司馬尚は自ら戦闘に出ていくのか

燕のオルド大将軍との戦いの時に最初に顔を見せずに登場したのが司馬尚でした。

この時も何となく前線で戦っているような雰囲気を見せていたようにも思えました。

それも傷ひとつ無く綺麗なまま敵を蹂躙するタイプじゃないかなと感じます。

そうなると秦国軍で言うところの騰や楊端和の戦いが非常に近いのではないかと予想。
(騰も大体は無傷です)

楊端和は犬戎との戦いで一時は命の危険にも晒される場面があった楊端和でしたが、基本は無傷で綺麗なまま戦場を駆け回る存在です。

もし楊端和に近いような戦いを見せるのなら、自ら敵将の首を討つべく最前線まで飛び出してくることもあるのでしょう。

しかもその武力たるや、武神龐煖を思わせるような豪胆なものではなく、楊端和+騰のような捌き方を見せるのかもしれません。

もし能力的にも楊端和+騰のような実力者だとすれば、この戦は一気に危険域に飛び込むことになるでしょう。

司馬尚の一手、その強さに王翦は次手をどう考えているのか、注目です。

改めてキングダム780話の情報が出次第、記事を更新していきます。今しばらくお待ち下さい。

楊端和の史実と引退

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Source: マンガ好き.com

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