弱虫ペダル702話の要約と注目ポイントをまとめています。702話の内容をサクッと知りたい方には非常にお役立ちになるはずです。前後の話も読めますので、弱虫ペダルの内容を振り返りたい方はご活用ください。
弱虫ペダル702話のネタバレ
峰ヶ山山頂でピエールが一年生たちを楽しみに待っていた。
恭ちゃんたちはかなりのペースで漕ぐが木中には追いつかなかった。木中はさらにペースを上げる。恭ちゃんとケイちゃんはロードレースの厳しさを実感していく。
木中はまだ7割の力しか使っておらず、素人たちの脚を使わせて動かなくなることを狙っていた。斜度の変化に合わせて姿勢を変え筋肉を休ませるという技術を用いていたのである。
木中は「総北に行きたい」と言ったことをかつての先輩に笑われたことを根に持っていた。「オレをバカにした先輩たちを見返す」という想いで総北のレギュラーを狙っていたのである。
恭ちゃんとケイちゃんは足に限界を感じながらも木中に追いつく気満々だった。
今泉が「今誰を見ている」と坂道に聞く。今泉は「すげぇって思うのは前の2人だ、初めて乗ってあそこまで追いこめてるのはフィジカルが仕上がってる」と恭ちゃんとケイちゃんを評価しながらも、「気になるのはうしろの六代だ」と口にする。六代は体の芯がまったくブレていなかったのである。
坂道もそのことに気づいており、非常に効率の良い踏み方だと思うと考えていた。入学式一緒に登った時は体を左右にバタつかせていたことから、六代がこの短い間に何かを獲得したのだと見抜いていた。
3人が木中との差を詰めると、木中は「地獄はこの先だ」と言い、さらに斜度の高い坂に差し掛かろうとしていた。
一年生たちを見てドキドキしている坂道は金城や田所、巻島らも2年前こういう思いで見ていたのかと感じていた。
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Source: サブかる
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