※最新話まで時間がないため、簡単感想にさせていただきます(謝)
見終わって、良い意味でぐったりとする残酷な展開が多い本作ですが、
同時に、悪役がどれだけ暴れてくれるのか楽しみにしている自分もいるのです。
幕末編だと、家慶(高嶋政伸)が該当する訳で。
怪演を堪能出来る事を期待していたんですけど…
何だか、思ったよりも呆気ない幕引きでしたね。
黒船が来航したショックで死ぬって…
えっなんで?どういう事!?ってびっくりしましたもん(笑)
癖の強いキャラクターと言えば高嶋政伸さんだとパッと思い浮かぶくらい
爪痕を残される役者さんなだけに、1話のみのご出演は勿体なかったです。
家慶の死だけでなく、内容も全体的にスピードが早い早い。
3話分のダイジェスト版だと言われても違和感ないほど
あらゆる要素が詰め込まれています。
久しぶりの女老中である正弘(瀧内公美)がどんな人物なのかは、
序盤の吉原で、咄嗟に足を引っ掛けて強盗犯を転ばせるシーンからも
機転の利く人なのだと理解は出来ましたし、
家定(愛希れいか)と正弘の信頼関係が深まっていく様に関しても
今回の尺でも何ら支障はなかったですけど…
ここら辺も正直(特に後者は)、
もう少し過程をじっくり見たかった感は否めませんでしたかね。
例えば、序盤の瀧山(古川雄大)の台詞を回収する形で、
家定が正弘に対して言った「そなたのために将軍になった。」
「そなたが自在に空を飛ぶためにここに座っておるのだ。私は。」台詞なんかも
1,2話後に聞いていたら、2人の関係性の変化がしみじみ伝わってきて、
また違った印象になったのではないでしょうか。
ラストでは、福士蒼汰さんが胤篤として再登場。
家光編での演技が好評で、再度オファーされたのかもな…と初めは思っていたんですけど、
もしかしたら、胤篤が福士蒼汰さんである事に何か意味が隠されているのかも?
5話を残してこの駆け足展開なので、今後も情報が大分てんこ盛りなのが予想されますが…
メインキャストが集結してからの次回にも期待します。
↓前回の感想はこちら↓
Source: りんころのひとりごと。
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